ローリー・マキロイ、テーラーメイドの14本でキャリアグランドスラムを達成【WITB】

マキロイがついに歴史的な勝利、14本がテーラーメイドだった!

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プレーオフで完璧なティショット、セカンドを繋いで偉業を成し遂げた、ローリー・マキロイ(Getty Images)

<マスターズ 最終日◇13日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7555ヤード・パー72>

海外男子メジャー初戦の最終日は、ローリー・マキロイ(北アイルランド)がトータル11アンダー・首位に並んだジャスティン・ローズ(イングランド)をプレーオフ1ホール目で下し、史上6人目のキャリアグランドスラムを達成した。契約する米国テーラーメイドもその歴史的な偉業を称え、使用ギアを紹介する。 「AT&Tペブルビーチ・プロアマでのシーズンデビューに先立ち、ローリーはアイアンとウェッジの打出角を低くし、グリーン周りでスピン量を増やすために『TP5』ボールに切り替えました。この変更がきっかけとなり、ローリーはペブルビーチ、ザ・プレーヤーズ、そして今度はオーガスタで優勝の歴史的な快進撃を続けています。 プレーオフの1ホール目、ローリーは『ミルドグラインド4』ウェッジの50°を使って125ヤードのショットを完璧な形でホールを越えてスピンさせ、『TP5』を傾斜を転がせて、わずか60センチの近くまで落としました。そして『スパイダーツアーX』パターでバーディパットを沈め、歴史的な勝利を掴みました」(同社広報) スピン量の多い『TP5』への変更に伴い、一時はウッド類を『Qi35』に変更したが、使い慣れた『Qi10』に戻して悲願を達成したマキロイ。正規の18番もプレーオフも持ち前の豪打でフェアウェイを捉え、4日間の平均飛距離は「328.9yd」の2位、FWキープ率「62.5%」、パーオン率「65.28%」でSG:アプローチは「+2.25」だった。 なお、昨年のスコッティ・シェフラーの優勝に続き、『スパイダーX』パターはオーガスタで連勝した形。マキロイの4日間の平均パットは「1.5933」の8位だった。 【ローリー・マキロイの使用ギア】※全てテーラーメイド1W:Qi10(9.0°ベンタスブラック6X)3W:Qi10(15.0°ベンタスブラック8X)5W:Qi10(18.0°ベンタスブラック9X)4I:P·760(プロジェクトX 7.0)5I~9I:Rors Proto (プロジェクトX 7.0)P,A,S,LW:MG4(46SB,50SB,54SB,60LB プロジェクト X 6.5)PT:スパイダーツアーXショートスラント

BALL:TP5

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