「日本警察は、熊本の治安に本気です」被災地に集結した警察官たち 警察庁の投稿に反響
熊本の被災地で活動する警察官たちの姿を紹介した、警察庁の投稿が大きな反響を呼んでいます。
■ 各県警のパトカーや機動隊員が被災地を警戒
警察庁の災害情報専用アカウントは8月4日、熊本県内で警戒活動にあたる警察官の写真を公開しました。
投稿では「熊本の被災地、普段より警察官が多いです」と説明。街中では各県警のパトカーが走っているほか、精強な機動隊員が徒歩で巡回し、住民への声かけも行っているといいます。
公開された写真には、「POLICE」と書かれたベストを着用して被災地を歩く姿や、夜間に誘導灯を手に警戒する姿、損壊した建物の周辺を確認する様子などが収められています。
■ 『被災地の警戒が手薄』だなんて、デマです
警察庁は、不審な人物を発見した際には「必ず声をかけます」とした上で、被災地の住民に向けて次のように呼びかけました。
「『被災地の警戒が手薄』だなんて、デマです。日本警察は、熊本の治安に本気です」
災害発生後には、多くの住民が自宅を離れて避難することから、空き巣などの便乗犯罪が懸念されます。また、停電や道路の損壊、信号機の停止などにより、交通整理や夜間の見回りが必要になる場合もあります。
■ 約2200人体制で救助やパトロールを実施
8月4日に行われた国家公安委員会委員長記者会見での発表によると、警察は熊本県内で約2200人体制を敷き、救出・救助のほか、被災地の警戒やパトロール、交通整理などにあたっています。
さらに7月29日以降、各地から特別自動車警ら部隊240人とパトカー60台、機動隊100人が順次派遣され、警戒体制が強化されました。避難者の多い地区や避難所などでは、防犯カメラの設置も進められています。
被災地では、全国から派遣された警察官による24時間態勢のパトロールも実施されています。倒壊した住宅などを確認しながら、災害に乗じた犯罪に目を光らせているということです。
■ 投稿は150万回以上表示される反響
警察庁の投稿は公開から半日ほどで150万回以上表示され、4万件を超える「いいね」が寄せられるなど注目を集めました。
被災地に集結し、昼夜を問わず活動する警察官たち。「熊本の治安に本気です」という力強い言葉は、不安な日々を送る住民に安心感を届けるメッセージとなっているようです。
<参考・引用> 警察庁(災害情報専用)(@NPA_saigaiKOHO) 国家公安委員会「令和8年8月4日分 国家公安委員会委員長記者会見要旨」