【予選結果速報】2025 FIM EWC Rd.3 鈴鹿8耐 TOP10 TRIAL

15時30分に始まったトップ10トライアルは、公式予選10位以内に入ったチームの上位タイム2名のライダーによって行なわれる。出走順は、予選10位チームの2番手タイムを記録したライダーから9位、8位、7位、6位の2番手タイムを記録したライダー。続いて、10位チーム1番手タイムを記録したライダーから6位チームの1番手タイムを記録したライダー。その後、5位チームの2番手タイムを記録したライダーから順に1位のチーム2番手タイムを記録したライダー、5位チームの1番手タイムを記録したライダーから予選1位のチーム1番手タイムを記録したライダーへと続いた。

世界耐久選手権は年4回行なわれる中、トップ10トライアルは鈴鹿のみでの開催。トップ10トライアルは、基本ライダーが好きな曲を選んで自身の出走時に流すという趣向を凝らした試みも長年行なわれており、気温36度という熱い中、現地で観戦しているファンのみが味わえるお楽しみもある。

前半出走した予選6位から10位までのチームのライダーが走行した頃の路面温度は60度超えとも言われた過酷な環境の中、#73 SDG Team HARC-PRO. Honda(Honda,BS)國井勇輝が2’05.477を記録して、トップタイムだった。

後半の予選5位から1位までのチームの走行では、最速タイムを途中までマークしていた#21 YAMAHA RACING TEAM(Yamaha,BS)ジャック・ミラーが転倒するハプニングもあった。しかし、#21 YRTの二人目で走行したアンドレア・ロカテッリは2’04.316のコースレコードを記録。その後、#30 Honda HRC(Honda,BS)ヨハン・ザルコが2’04.290でコースレコードを再び更新。0.026差でポールポジションを獲得した。2番手#21 YRT、3番手は昨日、最速を記録していた#76 AutoRace Ube Racing Team(BMW,BS)浦本修充。記録は2’05.001だった。

EWC Rd.3 鈴鹿8耐 TOP10トライアル暫定および予選暫定結果は以下の通り


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EWC/鈴鹿8時間耐久ロードレース

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