前場に注目すべき3つのポイント~エヌビディア決算通過後を睨んだ押し目狙い~
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
フィルカンパニー<3267>は2025年11月期業績予想の修正を発表。営業利益を5.50億円から5.75億円に上方修正した。第2四半期及び第3四半期において、新規請負受注が当初の計画を下回って推移したことから、売上高の業績予想数値を下方修正。売上総利益率については、開発案件の販売額が当初の計画を上回ったことにより、期初の計画を上回る見通しである。採算性の改善が売上高の減少を吸収した結果、営業利益、経常利益及び純利益については、それぞれ業績予想数値を上方修正した。
■前場の注目材料 ・米長期金利は低下 ・為替相場は円安・ドル高(155.20-30) ・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策 ・活発な自社株買い ・東証による企業価値向上の要請・シークス<7613>相模原に工場建設、バイオ医薬製造受託
・NTT<9432>100万量子ビット計算機、東大発新興と30年開発 ・NTN<6472>iPS心筋細胞を精密塗布、創薬実験効率化 ・デンソー<6902>車エアコン用ホース・配管をマルヤスに譲渡検討 ・タカキタ<6325>生産能力2.5倍超、本社のレーザー加工機刷新 ・いすゞ自<7202>栃木-愛知間で自動運転大型トラック実証 ・新東工業<6339>独で事業買収、セラミックス積層造形拡充 ・千代化建<6366>米テキサスでLNG設備建設、改定契約締結 ・洋エンジ<6330>海外に尿素造粒技術を供与 ・日本ガイシ<5333>セラ製支持材の生産3倍に、チップレット向け ・東エレデバ<2760>3次元実装向け検査装置、AI半導体に照準 ・TOPPANHD<7911>インドでフィルム量産、2種両用ライン新設 ・ルネサス<6723>サーバー用DDR5向け半導体開発、AI高速化に対応 ・東レ<3402>サウジ新工場が稼働、海水淡水化膜を一貫生産 ・旭化成<3407>医薬セルロースの特許権侵害で中国社を提訴 ・河合楽器製作所<7952>米に電子ピアノの開発拠点 ・三菱倉庫<9301>マルチ物流拡大、神奈川で再開発 ・京阪HD<9045>ビーコアなどと、鉄道のAI運転実証 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 9月コア機械受注(予想:前月比+2.3%、8月:-0.9%) <海外> ・特になし 《ST》