watchOS 26の「手首フリック」、こういう機能ずっと待ち望んでました

GIF: はらいさん

これ、めっちゃ便利なやつだ。

この秋Apple Watch向けに配信予定のwatchOS 26には、毎日の生活がちょっと便利になる新しいジェスチャー機能「手首フリック」が含まれています。

Apple Watch Series 9、10、Ultra 2の計3機種と、使えるモデルはかなり限定されていますが、今回Apple(アップル)からwatchOS 26のパブリックベータ版を試す許可をいただいたため、新しいジェスチャー機能をさっそく試してみました!

通知を後で確認したいときは手首を返せばいい

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手首フリックを最も使うことになりそうな場面は、通知を閉じるときだと感じました。

Apple Watchに通知が届いたけど後で対応したいってときは、手首フリックを活用することで、瞬時に文字盤に戻ることができます。これはとても便利。

決して大げさに手首を返さなくても反応してくれるため、手首を捻る心配は無用です。

画面に触れる回数を減らすことができる

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個人的にいいなと思ったのが、ダブルタップ×スマートスタック×手首フリックの組み合わせです。

ダブルタップでスマートスタックを呼び出した後は、天気やカレンダー、アクティビティなどの情報をざっとチェックし、その後は手首をクルッと返して文字盤に戻る。どうでしょう?かなりスマートじゃないですか?

タイマー停止は手首フリックorダブルタップ

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きっと日常で使う方も多いはずのタイマーは、鳴ったら手首をクルッと返すことでミュートにできます。

料理中に片手が塞がっているときなどに便利ですね。ちなみにダブルタップでもミュートにすることができたので、お好きな方のジェスチャーでどうぞ。

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アラームが鳴ったときに手首を返すと、スヌーズボタンを押したことになります。

ダブルタップもスヌーズボタンとして反応するため、個人的には手首フリック=スヌーズ、ダブルタップ=停止といったように機能が割り当てられたらいいなと感じました。

電話に出るときはダブルタップ、着信拒否は手首フリック

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電話と手首フリックの組み合わせですが、かなり相性良さげです。着信時にダブルタップ=電話に応答しますが、着信時に手首フリックを1回するとミュートに、2回すると着信を拒否することができます。これこれ、こういう便利なジェスチャー機能を待っていたんですよ。

watchOS 26の新機能の中でもいち早く使いたいと感じた手首フリック。このジェスチャー機能を有効にするためだけにもアップデートする価値は大いにありそうです。

Source: Apple

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