2025年7月22日|今日の月齢と宇宙の出来事+占い|今年2番目に短い日になる?
2025年7月22日21時頃の月のシミュレーション画像(Credit: NASA's Scientific Visualization Studio)
7月22日の月齢は26.7(正午月齢)で、新月目前のごく細い月です。この時期の月は太陽との角距離がごく小さいため、日中はほとんど見えません。観察できるのは夜明け前の東の低空に限られ、細い弓のようなクレッセントをわずかに確認できる程度です。新月が近づくにつれて月はさらに細くなり、肉眼での観測は一層難しくなります。
こうした細い月は都会の明るい夜空では見つけにくいものの、双眼鏡を用い夜明け前の月の出時刻を狙って観察すれば、繊細な姿を楽しめるかもしれません。
2025年7月22日: 今年2番目に短い日になる?
2025年7月22日、地球の自転がわずかに速まり、今年 2 番目に短い日になる可能性があると報じられています。これは、月が地球の赤道面から大きく離れる(高赤緯になる)時期に自転がわずかに加速する現象が関係していると考えられます。地球の自転速度は、核(コア)の運動、海洋潮汐、大気循環など多くの要因で常に変化しており、その結果としてミリ秒単位の「短い日」が発生します。
2025年は7月9日・10日・22日・8月5日の4日間が該当すると予測されており、すでに
- 7月9日: -1.23ミリ秒
- 7月10日: -1.36ミリ秒
上記が観測(暫定値)されてます。本日7月22日は-1.34ミリ秒と予測されており、今年2番目に短い日になる見込みです。
なお、観測史上最も短い日は2024年7月5日の-1.66ミリ秒となっています。
※…数値はTimeanddate.comの暫定値、予測値を参照しています。 ※…史上2番目に短い日という表現は、地球の自転速度の変動を記録している原子時計が使われるようになってからのデータに基づきます。
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文・編集/sorae編集部