ポステコグルー監督がプレミア記録に迫る短さで解任に…N・フォレスト後任候補は元サウジ代表指揮官ら
解任が決定
ノッティンガム・フォレストは18日、チェルシー戦(●0-3)直後にアンジェ・ポステコグルー監督の解任を発表した。プレミアリーグによると、就任から39日での解任は史上2番目の短さだという。 N・フォレストは今季、開幕3試合を1勝1分け1敗とまずまずのスタートながら、オーナーとの確執が報じられていたヌーノ・エスピーリト・サント監督を解任。9月9日に元トッテナム指揮官で横浜F・マリノスを率いた経験もあるポステコグルー氏を新監督に招聘していた。 ところが新体制になったN・フォレストは以降の公式戦で未勝利が続き、2部のスウォンジーと戦ったカラバオカップも敗戦。8戦未勝利となったチェルシー戦の試合終了直後にポステコグルー監督の解任を発表した。ポステコグルー監督体制では公式戦2分け6敗だった。 プレミアリーグ史上最短の在任期間は、2022-23シーズンの最終盤にリーズを率いたサム・アラダイス監督で30日。ポステコグルー監督はこれに続く39日での解任となった。
『BBC』によると指揮官は「成果を上げられず、就任した際の使命を果たせなかった」と謝罪した模様。後任には元サウジアラビア代表監督でマンチェスター・シティのプレミアリーグ優勝を導いた経験もあるロベルト・マンチーニ氏や、元エバートン指揮官のショーン・ダイチ氏が候補に挙がっているという。
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