“負けているから”譲歩迫る…トランプ大統領「和平案合意近い」これまでとの“違い”(テレビ朝日系(ANN))
今回の和平交渉の関係者の一人、ドリスコル陸軍長官は、ウクライナ側にかなり強く譲歩を迫ったそうです。 ドリスコル陸軍長官 「ロシアは、空爆の規模を拡大し、頻度を高めており、無期限に戦闘を継続する能力を有している。将来、さらに弱い立場に追い込まれるよりは、いまこそ和平合意をすべきだ」 東部に目を向けてみると、この数カ月で、ロシアの支配地域に劇的な変化があったわけではありません。しかし、ロシア軍が押し込んできている地域には、要衝も含まれていて、ウクライナにとって不利な戦況が続いています。 それゆえに、アメリカが突き付けたのは「負けているから、和平案を受け入れるべきだ」というものでした。 アメリカ レビット報道官 「アメリカは、依然として、NATOに大量の兵器を供給・売却していますが、永遠に続けられません」 和平案の中で、領土割譲やNATO加盟に関する項目は、今後、首脳同士で協議することになります。ただ、この2点に関して、ウクライナは、譲歩したことはありません。それでも今回は。 ウクライナ ゼレンスキー大統領 「和平案は、より現実的なものに仕上がりました。ウクライナは、決して、和平の妨げになりません。国民は、尊厳ある平和を望み、それを得る権利があります」
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