あおり運転対策にも役立つ! 2025年のおすすめドライブレコーダー4選

ケンウッド DRV-G60CW 4万5800円(税込) 360度カメラとリアカメラを組み合わせ、全周囲を完全記録する製品です。360度カメラはフロントに取り付ける本体に内蔵。これ一台でも全周囲を撮影できますが、リアウインドウ越しでは被写体がどうしても小さく映りがち。 そこで後方撮影専用としてリアカメラを組み合わせたのが本機です。これによって後方から左右に回り込んだ車両の様子もつぶさに記録できます。360度映像はカメラを下向きにした魚眼カメラで撮影するものですが、その映像は一部を拡大しても十分な解像度を確保できており、ドライブレコーダーとしての実用性は十分高いと言っていいでしょう。 センサーには前後とも高感度CMOSセンサー「STARVIS」を採用して夜間やトンネル内でも鮮明に記録。電源遮断時のデータ保護に役立つスーパーキャパシタも搭載し、煩わしいフォーマット(初期化)を不要としていることにも注目です。いざというときに簡単記録できる「緊急イチ押し録画ボタン」の採用も見逃せません。

コムテック ZDR065 3万4800円(税込) コムテックの2カメラモデル最上位グレードとなる製品です。フロントカメラを内蔵した本体にはフルHDの約1.8倍となるWQHD解像度で370万画素センサーを採用し、の圧倒的高精細な記録を実現。 逆光時にも強いHDR機能を搭載し、記録フレームレートは27.5fpsとすることで東西のLED信号に同期することなく鮮明に記録できます。ただ、画素数を高めた結果なのか、本来なら暗所に強いはずのSONY製CMOSセンサー「STARVIS 2」の実力をフルに引き出せていないようにも感じました。 機能面では任意で最大10ファイルまで上書きされないようロックがかけられるのが重宝しそうです。操作も簡単なのでぜひ上手に活かして欲しいと思います。 また、安全運転支援機能は「割り込みお知らせ機能」や「前方信号お知らせ機能」など8項目にまで拡充され、「後続車接近お知らせ機能」はあおり運転防止につながる機能として役立ちそう。姉妹機ZDR055は画素数で劣りますが、コスパの高さでは推奨できる製品なので価格重視の方はそちらもおすすめです。

会田 肇

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