馬場咲希&吉田優利が6位で日本勢17試合連続トップ10 韓国ペアが逆転V
◇米国女子◇ダウ選手権 最終日(29日)◇ミッドランドCC(ミシガン州)◇6287yd(パー70)
イム・ジンヒとイ・ソミの韓国ペアがツアー初優勝をあげた。最終日の正規のホールはフォアボール(ペアのそれぞれがプレーしてホールごとに良い方のスコアを採用)で争われた。同ペアは1打差2位から出て8バーディ「62」でプレーした。
レキシー・トンプソン&メーガン・カンと並んで通算20アンダー首位でホールアウトした。18番(パー3)でのプレーオフは1つのボールを交互に打ち合うフォアサムで行われ、韓国ペアがバーディを奪って競り勝った。
トンプソンは2019年「ショップライトLPGA」以来となるツアー12勝目、カンは23年「CP女子オープン」以来となる2勝目を逃した。
馬場咲希&吉田優利ペアが9バーディ「61」でプレーし、通算16アンダー6位で大会を終えた。これで日本勢は開幕から17試合連続でトップ10入りを果たした。
ホールアウト後のインタビューで吉田は「お互い良いリズムで調子を引き出せながらできたかな。本当に楽しかった。咲希ちゃんのパワフルなゴルフを見ることができた」と振り返った。
馬場も「かみあって良いラウンドができたかな。この4日間が楽しすぎた」と笑顔を見せた。
竹田麗央と山下美夢有が「67」、畑岡奈紗とローレン・コフリンが「64」、古江彩佳とアン・ナリン(韓国)が「63」で通算13アンダー18位につけた。