もう10個以上いろんな防犯カメラをつけてきたけど、やっぱソーラー充電のが最強かも【100万円の古民家65】
自宅や実家や古民家や……と、さまざまな場所に合計10個以上の防犯カメラをつけてきた私。
いろいろなメーカーを試してきたが、モノの良し悪しならびにアプリの使いやすさ的には、AnkerとTP-Linkの2強かと思う。
また、それらの中でも素晴らしく安定的に動いているのが、ソーラーパネル内蔵・電源不要タイプの防犯カメラだ。
・実家はTP-Link
実家には3つの防犯カメラがついている。なかでも素晴らしく安定しているのがTP-Linkの「Tapo C410」なるフルワイヤレスカメラ。
カメラの上にソーラーパネルがついており、いつ確認しても「充電100%」。太陽が当たる位置的にも、省エネ的にも最適な具合。
※記事中のリンクよりご購入いただくと、一部がロケットニュース24に還元されることがあります。
・ウチはAnker
ちなみに私の自宅で使っているのは、TP-LinkではなくAnkerの防犯カメラ3種類。
1種類はペットのリクガメ(モトラちゃん)のチェック用に使っているのでワイヤード(Anker Eufy IndoorCam 2K Pan & Tilt)だが、残り2つはワイヤレス(Anker Eufy Solar Wall Light Cam S120)。
太陽が差し込まない玄関だが、多少の光があるだけで、数パーセントの省エネにはなっていると思う。
そして、消費を遅らせに遅らせて……もいつかはバッテリーが切れるけど、USBで一気にフルにさせたら、その後数ヶ月はもつ。
太陽の当たらない場所でもこんだけもつのだから、当たる場所なら「常に100%」となるのも当然のことだろう。
・古民家もTP-Link
ということで、100万円の古民家にもAmazonにお願いをしてワイヤレスの防犯カメラTP-Link「Tapo C425」を用意してもらった。
▼ワイヤレスの防犯カメラTP-Link「Tapo C425」
Amazonで14044円(5%オフクーポンあり)
※価格は2025年6月4日時点
13時ごろ。ちょうど古民家の入り口から家から庭から……と全景が見渡せる場所に土台をビス留めして、
太陽の当たる角度にソーラーパネルを接続。
そしてカメラ本体とソーラーパネルを繋いだら、
もう認識された! しかも曇りなのに充電中マーク。
どのくらいの残量だろうと確認すると98%。この機種はバッテリーの減りが極めて遅いので98%なんてフル満みたいなものだ。
さらに映りも最高。何か動くものが察知されたらスマホならびにスマートウォッチに通知がいくし、録画もされるので無敵状態。
ちなみに夕方17時前、帰宅時のバッテリー残量は96%。このくらいの持ちなら翌朝まで間違いなく持つし、実家での経験からして、翌日が曇りでも平気だろう。
そして太陽が燦々(さんさん)と輝いた時、一気に100%となり、その後ほとんど100%を切ることはない……みたいな感じになるのだ。
ということは、今度こそ、「家からでも古民家のWi-Fiネットワーク防犯カメラの映像をチェックできるのでは!」と思ったかもしれないが、
この日もやっぱり無理〜!(泣)
まだポータブル電源の調子ならびにチューニングが完璧ではなく、Wi-Fiルーターならびに防犯カメラ&スマートスピーカーが夜を明かすことができていないのであった。
何とか今年中には電源関係を完璧にしたい。そして、いつでもどこでも、世界どこにいたとしても、古民家の状況を確認したい。だってだって、
「遊びに来た鹿」とか、リアルタイムで目撃したいじゃない。埼玉奥地の山の中にある古民家の庭に迷い込んだ鹿を、東京から、いや、世界から、しかとこの目でスマホから見たいじゃない。しかだけに。
【つづく】
執筆:GO羽鳥 Photo:RocketNews24
▼100万円の古民家
▼TP-Link「Tapo C425」の中身はこんな感じ。