Gクラス人気はなぜ止まらない? 日本限定100台「初代ゲレンデ」風のメルセデス「エディション・ストロンガー・ザン・ザ 1980s」ってどんな特別仕様車?
メルセデス・ベンツ日本は2025年7月11日、1980年代の初代「Gクラス」を彷彿とさせる特別仕様車「G450d Edition STRONGER THAN THE 1980s(G450d エディション・ストロンガー ザン ザ 1980s)」を発表しました。
この特別仕様車は「Gクラス」累計生産50万台を記念して生産され、世界限定460台のうち100台が日本に割り当てられました。
抽選販売の申し込みは予定数を上回り、すでに完売しています。
このモデルは初代Gクラス「W460」をモチーフとし、1980年代を意識した外観を特徴としています。
外装色には「マヌファクトゥーア アガベグリーン」「マヌファクトゥーア クリーミーホワイト」「マヌファクトゥーア コロラドベージュ」の3色が設定され、いずれも当時採用されていたオプションカラーの再現となっています。
さらに、オレンジ色のウインカーやマットブラック仕上げのバンパーとホイールアーチ、専用スペアタイヤカバーなどが装備され、クラシカルな雰囲気が取り入れられています。
インテリアには、レザーとファブリックを組み合わせたチェック柄シートが採用され、初代モデルの内装デザインが踏襲されました。
助手席側グラブハンドルには「STRONGER THAN THE 1980s」の刻印、センターコンソールには「○ of 460」と刻まれたプレートを配置し、限定車であることを示す装備が盛り込まれています。
さらに、オーストリア・グラーツ近郊のシェークル山の地形を描いたイルミネーテッドステップカバーや、ボディカラーごとに専用デザインが施された「Schöckl Proved(※シェークルにて検証済)」バッジも採用されています。
装備面では、プロフェッショナルラインのマッドフラップやオールテレインタイヤを標準搭載し、オフローダーとしての個性が強調されています。
ベースとなった「G450d」は、ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を搭載した電動パワートレインが採用され、最新の運転支援機能やデジタル化も進められています。
G450d エディション ストロンガー・ザン・ザ・1980sの車両本体価格は2700万円に設定されました。
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