今年の「新米」続々店頭に!いくら?いつ安く?コメのプロ分析(テレ朝NEWS)|dメニューニュース
ついに今年の「新米」が店頭に並び始めました。気になる価格は、いくらでしょうか。
「新米」入荷 異常気象の影響は?
今年の新米シーズンが始まっています。その価格は?
スーパーマルサン コメ部門小澤清チーフ「在庫は2種類。宮崎のコシヒカリ4526円。茨城のあきたこまちが4418円」
茨城県産のあきたこまちが5キロで4418円。去年はおよそ3000円だったので、1.4倍以上の価格になっています。
30代「4000円切ってないとあれですよね…去年でも精一杯って感じ。4000円は切ってほしい」
50代「買えないですね。高くて。3000円台にならないと厳しい」
精米店にも続々と新米を入荷しています。
農家産直米すえひろ 荒金一仁代表「(新米は)6銘柄。(入荷は)本当に最近ですね。それまで売るものがほとんどなかった」
新米シーズンが始まったことは精米店にとって吉報でしたが、やはり価格は例年以上。
「高知県産のコシヒカリが1キロ1290円。5キロにすると6450円。去年の1.5倍くらいの価格。2002年から農家産直で23年。その中で最高値ですね」
20年以上にわたり生産者と直接コメの取引をしてきた荒金代表も、頭を抱える異常事態。その背景にあるのが流通量の少なさだといいます。
「やっぱり天候不順だと思う。天候不順は雨が少ないとか逆に多いってことだが、(天候不順だと)いい粒が少なくなる。いい粒が少なければものすごく高くなってしまう」
燃料費などの経費が値上がりするなか、猛暑が追い打ち。そのため新米の争奪戦がすでに起きていると荒金代表は感じていました。
「ですから“取り合いっこ”になっていて『直接、沖縄に本島から買い付けにくる』うちの生産者が言っていた。そんなことはこれまでない。よほどコメがないんだなと。私たちも新米を頼んだが『集めきれない』と。(新米は)みんな結局は高値で買われてしまっている」
プロがズバリ!いつ安くなる?
では一体、いつになれば新米が安くなるのでしょうか?スーパーと精米店、それぞれに聞くと2つのタイミングが見えてきました。
スーパーや精米店で新米が続々と入荷されていますが、高いもので5キロ6000円を超えるものも。一体、いつ新米が手に取りやすくなるのでしょうか?長年、コメの流通に携わってきた精米店とスーパーの2人に聞きました。
まずは直接農家と取引する精米店です。
荒金代表「メインは10月。新米は10月からたくさん出てくるので、そこで相場が多少下がることはあるが、決して安値になるとは思っていない。天候が悪すぎるので難しいと思う」
続いて、問屋と取引するスーパーのコメ部門チーフは、今後の価格についてこう予想しています。
小澤チーフ「先ほど取引先と話をして、『仕入れ原価は多少見直す』と。『仕入れ原価を見直す』と言っていたので、多少変動はある」
「(Q.(供給量が)安定したら3000円台は?)今のところ年末ぐらいには(3000円台)いくのでは」
新米の流通が本格化する10月と、供給量が安定すれば年末に安くなるチャンスがあるかもしれません。