日本がブラジルに勝ってサッカー留学中止…元日本代表FWが驚きの告白

元日本代表FWの田代有三氏(左)

 現役時代に鹿島アントラーズなどで活躍した元日本代表FW田代有三氏が15日、自身のX(旧ツイッター/@tashiro_yuzo)を更新し、ブラジル代表戦での勝利を喜んだ。  日本は14日に味の素スタジアムで開催された国際親善試合でブラジルと対戦。前半に2失点を喫したが、後半にMF南野拓実、MF中村敬斗、FW上田綺世のゴールが生まれ、3-2で歴史的な初白星を挙げた。  オーストラリア在住の田代氏は「昨日の日本代表戦楽しかったなぁ。お陰様で海外に住んでる日本人の評価勝手に上がってます」と投稿。「ブラジルに勝つとかオリンピックの伊東輝さん以来かな」と綴り、1996年アトランタ五輪で日本が大金星をつかんだ際のエピソードを明かした。 「当時、中学生で親にブラジルサッカー留学行ってみればと言われて行く気満々だったけどちょうどマイアミの奇跡が起こってブラジルで日本人いたら危ないと言われ、夏休みに行く予定だったブラジルサッカー留学中止になったの思い出した!」 「実際1人でブラジル行かないでよくなって安心してたのは内緒。あの当時はサッカー留学といえばブラジルだったもんなぁ」  世界最強のブラジルを破った世紀のジャイアントキリングから29年。田代氏は「今や勝っても奇跡と呼ばれない時代になりましたな」と感慨深く語った。●2026ワールドカップ(W杯)北中米大会特集▶日本代表の最新情報はポッドキャストでも配信中

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