種類が豊富すぎる「iPad」、結局どれを買えばいい? 用途別のおすすめをシンプルに解説

 上記を踏まえたうえで、用途別におすすめモデルを考えると下記のようになります。 動画編集やイラスト制作などクリエイティブな作業  iPad Pro(M4)がおすすめです。M4チップによる圧倒的な処理性能と、ProMotionテクノロジーによる滑らかな描画、LiDARスキャナーによるAR体験など、いずれも高度な機能を搭載しています。クリエイティブユースや本格的に動画編集を行うプロフェッショナルユーザーには最適です。  ただし、価格が約17万円からと、他のモデルと比べても非常に高価になっています。イラスト制作だけであれば、7万円ほど安いiPad Air(M3)も候補に挙がります。 →・新しい「iPad Pro」を手にして分かったeSIMのメリットと課題 iPhoneのeSIMオンリーは時期尚早か 仕事、勉強、エンタメなど、幅広い用途に利用  iPad Air(M3)がおすすめです。M3チップによる高いパフォーマンス、Liquid Retinaディスプレイによる美しい映像、軽量、薄型デザインによる優れた携帯性など、バランスの取れたモデルとなっています。 →・「iPad Air(M3)」の実力検証 変わらない良さと不満、刷新したMagic Keyboardの意外な効果も 動画視聴、Webブラウジング、読書などのコンテンツ消費  iPad(A16)がおすすめです。手頃な価格帯ながらA16チップを搭載し、日常的なWeb閲覧や動画視聴、オンライン授業などには十分な性能を持っています。 →・約2年半ぶり「iPad(A16)」はiPad(第10世代)からどう進化した? スペックの違いと注意点 とにかく持ち運びしやすい  iPad mini(A17 Pro)をおすすめします。小型ながら高性能なA17 Proチップを搭載しており、画面サイズは8.3型とコンパクト。外出先で電子書籍を読んだり、メモを取ったりするのに最適です。特に持ち運びや片手操作を重視するビジネスマン、電子書籍を利用したり、モバイルゲームをするユーザーにピッタリです。 →・「iPad mini(A17 Pro)」レビュー:M1搭載iPad Pro並みの性能、スマホ感覚のサイズ感も魅力 難点はコスト?  予算に余裕があるのなら、iPad Pro(M4)を選べばおおむね間違いはないのですが、自分がどのようなシーンで使いたいかをイメージすることで、より最適なiPadが選べるでしょう。ぜひ、あなたにぴったりのiPadで充実したデジタルライフを楽しんでください。

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