“ながらスマホ”で反則金1万2000円 ナビ利用は違反?自転車の「青切符」イヤホン・並走・傘さし…あなたは大丈夫?【news23】
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自転車の取締りが来年4月から厳しくなるのを前に、警察庁がルールブックを公表しました。知らずにやっていた行為も反則金の対象となるかも知れません。 【画像で見る】自転車は原則車道を! 歩道を通行できるケースを確認 ■自転車の交通違反が厳罰化へ 反則金で「ディズニー行ける」 街中でよく見かける、自転車の“ヒヤッとする”乗り方。その取り締まりがぐっと厳しくなります。 2026年4月から導入される、自転車の交通違反への「青切符」。16歳以上を対象に、悪質な違反には、反則金の納付が通告されるようになります。 自転車の交通ルールについて、街の人は。 60代 「危険なことが多い。すり抜けたり、赤信号を守らない」 フリーランス(60代) 「“ながら運転”をしてる人が目の前に来て、こちらから気づかせて事なきをえたことは何回もある」 こうした行為について、警察庁が4日に公表したルールブックでは、反則金の額を次のように定めています。 【「青切符」反則金額】 ▼スマホなどの“ながら運転”:1万2000円 ▼イヤホン・傘さし・無灯火:5000円 ▼並走・2人乗り:3000円 など 会社員(20代) 「“ながら運転”とかを結構やってしまっている人が多いので、そこで(反則金が)1万円を超えてしまうのは結構痛いところかなと。ディズニーとかに行けてしまう。それはちょっと気をつけたい」 学生(10代) 「一番やりがちなのはイヤホン」 「イヤホンで5000円飛ぶのは...だってリップ4本分」 交通違反が見つかった場合、基本的には現場での「指導・警告」となります。しかし、それに従わなかった場合や、“ながら運転”など、重大な事故につながるおそれが高い場合、「青切符」の対象になります。 さらに酒気帯び運転やあおり運転など、“重大な違反”には刑事罰の対象となる「赤切符」が交付されます。 ■スマホホルダーも要注意!何秒以上見たらアウト? 藤森祥平キャスター: 道路交通法では、運転中にスマホ等の画面を注視・操作することが禁止されています。スマホホルダーを使って、スマホを固定しながらナビを見る場合も、画面を注視・じっと見続けると違反になるということです。