【ドバイゴールデンシャヒーン】矢作師「素晴らしい経験になった」アメリカンステージは粘って6着
現地時間4月5日、ドバイ・メイダン競馬場で行われた、ドバイワールドカップデー6R・ドバイゴールデンシャヒーン(G1・ダ1200m・11頭立て・1着賞金116万ドル=約1億7000万円)でC.ビーズリー騎乗、ダークサフロン(せん3・A.ビン・ハルマシュ)が勝利した。2着にナカトミ(せん6・W.ウォード)、3着にタズ(せん8・B.シーマー)が入った。勝ちタイムは1:11.40(良)。
日本から参戦したクロジシジョー(牡6・栗東・岡田稲男)は4着、アメリカンステージ(牡3・栗東・矢作芳人)は6着、リメイク(牡6・栗東・新谷功一)は10着となっている。
【動画】波乱のドバイゴールデンシャヒーン6着 アメリカンステージ 矢作芳人調教師
「よく頑張ってくれたと思います。今までの彼のキャリアの中では最高の状態に仕上げられたと思います。ある意味経験のために連れてきているところもありますので素晴らしい経験になったと思います。恐らく日本では敵なしのスプリンターになれると思いますし、この経験を活かして彼をそのように育てていきたいです」
勝利したのは上位人気のタズでもストレートノーチェイサーでもなく、地元UAEの伏兵ダークサフロンが逃げ切りを決めた。直線半ばまでは日本のアメリカンステージが好位で粘っていたものの後退。上位人気馬に伸びは見られず、まんまと逃げ切る形で押し切ってしまった。日本勢の最先着は大外から追い込んだクロジシジョーの4着。ダークサフロンの鞍上C.ビーズリー騎手は「正直これだけのレベルでやれるとは思いませんでした」驚きを隠せなかった。
【全着順】 1着 ダークサフロン 2着 ナカトミ 3着 タズ 4着 クロジシジョー(日本) 5着 カラーアップ 6着 アメリカンステージ(日本) 7着 イースターンワールド 8着 ストレートノーチェイサー 9着 スーパーチャウ 10着 リメイク(日本) 11着 ドリューズゴールド 出走取消 ジャスパークローネ(日本)
出走取消 ロイヤルコマンド