世界の軍事費ランキング トップ30 [2026年版](海外)

国際戦略研究所は、世界各国の軍事予算に関するデータをまとめた。主要国の軍は防衛に数千億ドル規模の予算を投じており、世界全体ではアメリカがトップに立っている。トランプ大統領は、年間の国防支出を1.5兆ドル(約230兆円)に引き上げることを提案している。 アメリカは、世界で最も多額の軍事費を投じており、その規模は1兆ドル(約153兆円)に迫る。これは、次に軍事規模が大きい中国が公表している国防予算の約4倍に相当する。 【全画像をみる】世界の軍事費ランキング トップ30 [2026年版] 核技術から最新鋭の航空機や艦艇に及ぶまで、世界の軍事大国は優位性を維持するために毎年数千億ドルを割り当てている。 国によって支出の内訳は異なり、海軍装備や最先端の航空機、ミサイルといった高額な装備品が支出の大部分を占める国もあれば、大規模な徴兵制の部隊体制を維持することに多額を投じる国もある。 軍事支出のあり方は、最終的にその国の地理的条件や国益によって異なると、米陸軍退役大佐でRAND研究所の上級歴史研究員であるジャン・ジェンタイル(Gian Gentile)は、Business Insiderに語っている。自国の防衛を重視する国もあれば、他国を圧倒する戦力や遠方への投射能力を重視する国もある。 「アメリカは、より洗練された極めて精密な兵器システムに多額の資金を投じている」とジェンタイルは言う。 軍事予算は、総額やその国のGDP(国内総生産)に占める比率として測定され、後者はその国における経済的負担を反映する。2024年に各国が防衛に充てた支出は、世界平均でGDPの2.4%だった。 戦時には軍事支出のGDP比が上昇し、民間経済が圧迫されると、戦略国際問題研究所の上級顧問であるマーク・カンシアン(Mark Cancian)は指摘する。例えばウクライナは、2024年にGDPの15%以上を軍事費に充てており、これは世界で最も高い比率だった。 こうした支出統計は、各国が国防をどの程度重視しているかを示す手掛かりにはなるが、それが必ずしも、有事における即応態勢を直接示すものではない。 「即応態勢の維持には極めて多額の費用を要し、かつそれは短期間で失われやすいものだ」と、カンシアンは述べている。 また、各国が防衛システムにどれだけ投資しているかという帳簿上の数字が、そのまま軍事能力に直結するとは限らないとも付け加えた。装備や技術への支出を分析する際、訓練や整備が見落とされがちだという。例えば、最新鋭の航空機に関して特に大きなコストとなるのは、整備や維持運用だ。 それでも、軍事予算を見れば、各国が自国防衛のためにどの程度の資本に依拠しているのかは読み取ることができる。 昨年、ロンドンに本部を置くシンクタンク、国際戦略研究所(IISS)は、ほぼすべての国の国防予算データについて、各国が公表した2024年の数値に基づき収録した年次報告書『The Military Balance』を公表した。 同報告書には、各国の国防予算総額(米ドル建て)、国民1人当たり国防予算、軍事支出のGDP比が記録されている。なお、北朝鮮、リビア、シリア、キューバ、アフガニスタンといった一部の国は国防予算を公表していない。 国防予算の規模に基づく軍事支出が多い上位30カ国は、以下の通りとなっている。

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