ロシアと米国は関係正常化に向け一歩踏み出した=中国外相
4月1日、ロシアを訪問している中国の王毅外相(写真)はロシア国営通信RIAとのインタビューで、ロシアと米国は関係の正常化に向けて最初の一歩を踏み出し、国際的に楽観論が高まっているとの認識を示した。写真は3月、北京での代表撮影(2025 ロイター)
[1日 ロイター] - ロシアを訪問している中国の王毅外相はロシア国営通信RIAとのインタビューで、ロシアと米国は関係の正常化に向けて最初の一歩を踏み出し、国際的に楽観論が高まっているとの認識を示した。RIAが1日にインタビュー記事を配信した。
王氏は「ロシアと米国は関係の正常化に向けて第一歩を踏み出した。これは大国間のパワーバランスの安定にとって良いことであり、失望感が広がっている国際情勢において楽観主義を後押しするものだ」と語った。
ロシアとウクライナの戦争に関しては、中国は和平交渉の継続を求めると立場を説明。「和平への歩みは、それほど大きなものではないが建設的であり、足場とするに値する。和平において何かを得るには必ず痛みを伴う。達成には努力が必要だ」と述べた。
また、中国政府はウクライナ紛争の解決で建設的な役割を果たす用意があるが、これまでのところ和平への取り組みは暗礁に乗り上げているとの考えを改めて示した。
王氏は戦略的な対話のために3日間の日程でロシアを訪問している。ロシア政府は31日、プーチン大統領が王氏を出迎え、王氏がロシアのラブロフ外相とも会談する予定だと発表した。
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