月額1,880円。格安SIM並のコストで「賢いルンバ」やってきます
コスパつよつよルンバ、どうですか?
ロボット掃除機の代名詞、ルンバ。そのルンバのラインナップが一新され、エントリーからハイエンドまで。あらゆるニーズに対応する、ルンバ新シリーズが発表されました。
今回の新シリーズ、とにかくアップデート点が多いのですが、全体的な性能の底上げが図られているのが嬉しいポイント。そのおかげで、最エントリーモデルのルンバですら「これでいいじゃん!」と納得&満足して選べる子になっていました。
エントリーでも、間取り把握は完璧
Photo: 小暮ひさのりエントリーモデルって賢くないんでしょ?
なんて思う方も居るかもしれませんが、違います。今回のルンバ新シリーズは、全モデルで高性能なLiDARセンサーを搭載。
このエントリーでシンプルな「Roomba 105 Combo ロボット」でも、部屋の正確なマップを高速で作成。間取りを把握できるため、効率の良いお掃除やエリアを区切った掃除まで対応してくれるのです。
Photo: 小暮ひさのりそのマッピング性能がどのくらい進化しているの? がわかりやすいのがこの画像。
従来のエントリーモデルが作るマップが左、新モデルのマップが右。
従来モデルでは、車輪の動いた量で部屋のサイズを「推測」していたので、なんとなくこのくらいの部屋かな〜? くらいの大雑把なマップだったのが、新モデルでは部屋の間取りを「計測」。さらに、走行経路も正確にログとして残してくれるため、部屋がしっかりと掃除できているか? この子の頑張りがちゃ〜んと分かるし、お願いどおりの部屋を掃除してくれるんです。賢いでしょ?
水拭きに対応。ゴシゴシ念入りお掃除も
Photo: 小暮ひさのり吸引掃除だけでなく、マイクロファイバーモップパッドによる拭き掃除にも対応しているのも良いところ。
汚れている場所を前後にダンスするように動きつつ、念入りに拭き掃除する「スマートスクラブ」というモードにも対応。
モップを自動で持ち上げる機能はありませんが、ラグなどはちゃんと回避してくれるそうな。また、ラグも掃除したい時はモップを取り外しちゃえばOK。吸引掃除だけやってくれます。
場所に応じた掃除方法を準備したり、ゴミ捨ては人間がやる必要がありますが…いやいや! そのくらい全然OK! な人にとっては、かなり理想的なロボット掃除機だと思いますね。安いし。
3万9400円。サブスクなら月額1,880円
Image: アイロボットジャパンそう、安いのです。この子。
これだけちゃんとお掃除を真面目にしてくれる性能がありつつ、サブスクならひと月あたり1,880円。
スマホの格安SIMと同じくらいの料金で、床掃除をアウトソーシングできると考えると、めちゃくちゃコスパよくQOLぶち上げてくれると思うの。
僕が一人暮らしなら、間違いなくこの子を選びますね。
Source: アイロボットジャパン