SixTONES高地優吾が「ムサシノ輪舞曲」で正門良規とドラマ初共演、さっそく意気投合

高地優吾SixTONES)が、正門良規Aぇ! group)の主演ドラマ「ムサシノ輪舞曲(ロンド)」に出演する。

河内遙の同名マンガをドラマ化した本作は、隣に住む10歳年上の武蔵原環(むさしばらたまき)に幼い頃から片思いをしている阿川龍平(あがわりゅうへい)の恋模様を描く物語。恋愛対象として見てもらえない龍平は、恋のライバルの出現をきっかけに猛アプローチをしていく。正門が蕎麦屋の息子である龍平、高梨臨がバレエ講師の環、稲葉友が龍平の恋のライバルとなる衣笠保、市川由衣が環の友人であるシングルマザー・山之内毬奈に扮する。

高地が演じるのは、環の弟・武蔵原文太。長年付き合っていた彼女に振られて実家に戻ってきた文太は、隣家に住む龍平とも家族同然に育ち、龍平と環のことを誰よりもよく知る存在だ。バツイチ色男のテーラー・保の同僚でもあり、その人懐っこく明るい性格で龍平、環、保の恋の三角関係を盛り上げる。一方、文太自身も別れた彼女への思いを断ちきれずこじらせ、さらに毬奈から思いを寄せられるなど恋の波乱が起きていく。

連続ドラマへの出演が「バベル九朔」以来4年半ぶりとなる高地。本作では事務所の後輩である正門と本作でドラマ初共演を果たした。クランクイン前、正門が高地に対して「あまりガッツリお話しする機会はなかったのですが、高地くんはギラギラしているSixTONESさんの中でも癒やし枠で一番話しかけやすい先輩という印象だったので、楽しみです!」と語っていた一方、高地は「(初共演について)何も思わなかった(笑)」とあっさり回答し、「後輩としゃべったり仲良くしたりするのが得意なほうではないので、まずは日常会話を1日3ラリーくらいから始めて、徐々に増やしていくことを自分の目標としながら、少しでも仲良くなれたらいいですね」と遠慮がちに話していた。撮影初日を迎えると、正門は「イメージ通りでしゃべりやすい方でした!」と満面の笑みで述べ、高地も「後輩と絡むという感覚ではなく共演者という感じで、純粋に話しやすかったです」と好印象だった様子。2人とも“アメカジ好き”という共通の趣味も見つけ、撮影合間にはその話で盛り上がった。すっかり懐いた正門が「(役名の)りゅうくんって呼んでください!」と熱望するも、高地が「そればっかりは、まだしっくりこない(笑)。“正門顔”してるんだもん」と却下するという気が置けないやり取りも繰り広げ、距離が縮まった様子をうかがわせた。

「ムサシノ輪舞曲」はテレビ朝日系「オシドラサタデー」枠で4月19日に放送スタート。動画配信プラットフォーム・TELASA(テラサ)とTVerにて配信も行われる。脚本は清水友佳子と若杉栞南が執筆し、演出は本橋圭太らが担った。

出演に際しての高地のコメントは以下の通り。

オシドラサタデー「ムサシノ輪舞曲」

テレビ朝日系24局 2025年4月19日(土)スタート 毎週土曜 23:00~23:30

高地優吾 コメント

出演が決まって

普段バラエティー番組に多く出させていただいているので、ドラマに出演させていただくと聞いて、ちょっと不思議な感覚になりました。でも、お話いただいたからには全力で頑張りたいなと思います!

原作を読んだ感想

登場人物におかしな人が多く、どこか性格に難ありの人たちの集まりだなという印象で(笑)、ドラマ化したら面白いだろうなと感じました。それぞれにいろんな背景を持っているんですけど、恋愛って何歳になっても変わらないんだなって思わせる、大人が見ても、若い人が見ても共感できる部分もたくさんある作品だと思います。

自身が演じる武蔵原文太への印象

登場人物の中でいちばん天真らんまんというか、楽観的なキャラクターだなと感じました。空気が読めないところは自分に似ているかも!? 文太は空気を読まずに、「今そこでそんな発言しなくてもいいだろう!」みたいなことを言ったりするんですけど、自分も文太ほどではなくても、余計なひと言を言っちゃう傾向があるので(笑)。その辺は自分の引き出しから生かせたらいいかなと思います。また、高梨さん演じる姉の環とのやり取りも、この作品の見どころの1つになるのかなと思っています。自分には兄はいるけど、女姉弟はいないので、どういう感じになるのか楽しみです。

主演・正門良規との初共演について

何も思わなかったです(笑)。実はまだ、お互いのことをあまり知らなくて、自分は後輩としゃべったり仲良くしたりするのが得意な方ではないので、まずは日常会話を1日3ラリーくらいから始めて、徐々に増やしていくことを自分の目標としながら、少しでも仲良くなれたらいいですね!

正門が、かつて高地に「『Aぇ! group絶対売れるよ!』と言われたことががんばる糧になった」と話していたことについて

そうやって覚えていてくれるのはとてもうれしいです。でも、本当にすごく輝いていたんですよ。かっこよかったし、勢いも感じたし。実際に今もとても活躍していますしね! きっとその当時は、素直に自分が思ったことをそのまま伝えたんだろうな。でも、先輩らしいことを言っていた自分がキモいです(笑)。こういう風に思ったことをすぐ口にしちゃうところが、まさに文太っぽいですね。

撮影で楽しみにしていること

広いようで狭い世界でのドラマになると思うので、ドラマを見ている人たちが、本当に仲良さそうだな、楽しそうな現場だなと感じてもらえるような、いい意味での身内感のある現場にしていけたらなと思います。ただ、自分自身はポンコツなので、そこは正門くんに現場を引っ張っていってもらって、自分は陰で見守るというスタンスで行かせてください(笑)。

視聴者へのメッセージ

人気漫画が原作のドラマですが、また違った目線で楽しんでもらえたらうれしいです。今の時代に通ずるところだったり、自分と重なる部分を感じてもらえたりするシーンがたくさん出てくる恋愛ドラマになると思うので、共感しながらとにかく楽しんでいただけたらなと思います。頑張ります!

※高地優吾の高は、はしごだかが正式表記

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