『ボーダーランズ4』コンソール版にもFOV設定は必要?ランディ・ピッチフォード氏がアンケートを実施中
2Kから9月12日に発売されたGearbox Software開発のシューティングRPG『ボーダーランズ4』について、Gearbox Entertainmentの社長兼CEOであるランディ・ピッチフォード氏がXにてコンソール版にFOV(視野角)設定は必要かという内容のアンケートを実施しています。
コンソール版にもFOV設定は必要か
5月にPlayStation公式YouTubeチャンネルにて公開されたゲームプレイトレイラー9月12日に発売された本作は記事執筆時点(9月13日)のSteamレビューが“賛否両論”となっており、クラッシュの発生など動作の不安定さを理由に不評としているレビューが多く目につきます。本作は最低システム要件でも高いPCスペックが要求されているため、発売を前にした9月7日にピッチフォード氏はXにて「最低システム要件以下のスペックのマシンではプレイできないことを想定しておくべき」との忠告もしていました。
そんな本作のシステム面への不満の声としては、コンソール版においてFOV設定が実装されていないという点もあります。同氏はそれに関しての意見を求めるアンケートを実施。9月14日早朝頃までの期間となっていますが、記事執筆時点で集まっている12,862票はFOV設定を最も強く望む選択肢(「FOVスライダーがないなら消え失せろ!」)に偏っているようです。
なお同氏は続くポストとして、FOVスライダーがゲームの公平性に与える影響について開発チームがどのように考えているかということはプレイヤーには「想像もつかないでしょう」との注意を投稿。同氏は『ボーダーランズ』について「私達の野望が引き算ではなく足し算的なものであってほしいと願っている」との考えも明かしています。
コンソール版のモーションブラーについては「私達ではない」
また同氏のXアカウントではコンソール版のモーションブラーについても言及。「私達ではない」と簡潔に否定した後で、それをサポートしていないと説明しています。
またコンソール版プレイヤーでモーションブラーと思われるような現象が発生している場合は、テレビの設定で自動的に影響を与えるようなものが働いていないかをチェックして欲しいともアドバイスしています。
『ボーダーランズ4』はPS5/Xbox Series X|S/Windows(Steam、Epic Games Store)向けに販売中です。