U-20日本代表が雨中の国内合宿2日目を実施! 1人が別メニュー、11対11のミニゲームで戦術確認

雨が降るなか、トレーニングを行うU-20日本代表

 AFC U20アジアカップ開幕を控えたU-20日本代表は2日、千葉市内の高円宮記念JFA夢フィールドで国内合宿の2日目を行った。後日合流する4人以外の19人と、この日から加わったFW大石脩斗(鹿児島城西高)も含めたトレーニングパートナー4人の23人が参加。DF市原吏音(大宮)のみ初日に続いて別メニュー調整となった。

 2日目のトレーニングは雨が降りしきる極寒のなかで行われた。最初からGK3人はGKメニューへ。フィールドプレーヤーはウォーミングアップで体を温め、対人パスを実施。攻撃側と守備側に分かれ、船越優蔵監督の指導のもとで攻守の練習をした後、越智滋之テクニカルスタッフを含めた10対10でビルドアップやセットプレーの確認をした。

 最後はGKも含めて11対11のミニゲーム。白ビブス側に越智テクニカルスタッフとトレーニングパートナーの大石、FW仲山獅恩(東京Vユース)、DF佃颯太(横浜FCユース)、DF佐々木将英(FC東京U-18)の4人が入った。最初は白ビブスを着用したU-20日本代表メンバーも全員がビブス無し側と交代しながら、約30分ほど戦術の確認を行った。雨が降っていたため個人練習もほぼなく、1時間20分程度で練習は終わった。

 U-20日本代表は3日の非公開練習を挟み、4日にはAC長野パルセイロと3本形式の練習試合を予定している。

以下、11対11のスタートメンバー 【ビブス無し】

         高岡伶颯

        佐藤龍之介 齋藤俊輔            中川育       小倉幸成 大関友翔 高橋仁胡 喜多壱也 土屋櫂大 梅木怜        中村圭佑(荒木琉偉) 【白ビブス】

     大石脩斗 越智滋之

石井久継           仲山獅恩     ニック・シュミット 布施克真 桒原陸人 佐々木将英 塩川桜道 佃颯太          後藤亘 (取材・文 石川祐介)●AFC U20アジアカップ2025特集

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