「え…まだスマホ決済やってないの?」物価高騰時代の買い物で“クレジットカード派”が損をするワケ(ダイヤモンド・オンライン)
スーパーのセルフレジや「現金お断り」の場所が増えています。そんな場所で従来のプラスチックカードを使ったクレジットカードや電子マネーを超えて、便利でおトクだと近年シェアを広げているのが「スマホ決済」。元システムエンジニアのFPによる新刊『9割が知らずに損してる! スマホ決済「超」入門』(青春出版社刊)からスマホ決済のメリットの解説を抜粋して紹介します。 ● お財布いらずで買い物できる場所が増えている キャッシュレス決済とは、お札や小銭などの現金(キャッシュ)を使用しない(レス)決済方法です。さらに、最近では現金どころかお財布も使用しない、「財布レス」を実現する「スマホ決済」も広く普及しています。 スマホ決済はキャッシュレス決済の1つですが、その種類はたくさんあります。一般的にスマホ決済というと、PayPayなどのQRコードやバーコードを使って決済を行う「コード決済」を連想する人が多いでしょう。狭義の意味でスマホ決済と語られる時、「コード決済」を指していることも多くあります。 コード決済は当初、小規模店舗のキャッシュレス決済導入を手助けしました。手数料が比較的低かったことや入金のサイクルが早かったことに加え、カードリーダーなどの機器を必要としないことも後押しの要因になりました。みんなが当たり前にスマホを持つようになってきたことで、決済に必要な「機器」は顧客のほうが持っている状況となり、そのことが活かされたともいえるでしょう。従来、どうしても現金でしか払えなかった店舗の多くも、コード決済によってキャッシュレス化が進みました。
税の種類や自治体により対応が異なりますが、税金や社会保険料などもスマホで払えるようになっています。コード決済だけでなく、ネット決済を使った支払いを選べるケースも増えています。 コンビニ、スーパー、家電量販店、ドラッグストア、飲食店、百貨店、病院などの日常生活で支払いが発生するシーンでも、スマホ1つでお金を払えることが多くなりました。 コード決済だけでなく、Suicaをはじめとした交通系電子マネーや、iD、QUICPayといった電子マネー、Visa、Mastercard、JCBといった国際ブランドが提供する「かざす決済」などもあります。これらのうちの複数、あるいはいずれかが利用できることが多く、スマホを1台持っていたら、どれかで払えるという状況になってきています。 ● そもそも、スマホ決済でないと使えないサービスも 「キャッシュレス決済なら、プラスチックの物理的なクレジットカードを使いこなせたら充分」と言いたいところではありますが、スマホ決済でなければ使えないサービスや、スマホ決済のほうがより利便性が高くなるサービスも増えています。 例えば飛行機や新幹線などの移動に関する予約。航空会社や鉄道会社のアプリをダウンロードすれば、予約から支払いまで、アプリ内で済ませてしまうことができます。 パソコンとクレジットカードを使って同様のこともできますが、いざ飛行機や新幹線に乗る際、スマホでコードを表示させたり、スマホを改札にかざしたりすることで“支払いのその先である利用まで”済ませてしまうことができるわけです。こうした場面では、スマホを使いこなせたほうが圧倒的に便利です。 飛行機の座席を直前で変更する、新幹線で予約した便を直前で変更する、などのシーンでも、パソコンをカバンから取り出すより(そもそもパソコンを持ち歩いていないこともあります)、スマホでサッと操作できたほうが助かりますよね。