“当て逃げ”騒動の格闘家「皇治」が愛車「高級SUV」を公開! 約900万円の「カクカクSUV」どんなモデル? 「カッコイイなー」「最高です」声も

 皇治選手は大阪府出身の元キックボクサーで、2020年に総合格闘技やキックボクシングの競技会であるRIZINに参戦。那須川天心選手などと対戦し、一躍注目を集めました。

 2023年には総合格闘家へと転身し、格闘家として活躍する一方で、実業家としてアパレルブランドをプロデュースするなど幅広く活躍しています。

 そんな皇治選手が、自身の公式インスタグラムに「愛車紹介」と題したリール動画を投稿しました。

 皇治選手が愛車と紹介したのはトヨタ「ランドクルーザー250」。動画では、「可愛いやろ」「一番のお気に入り」とご機嫌な様子でクルマを降り、愛車の内外装を公開しています。

 ランドクルーザーは、1951年に登場した「トヨタ・ジープ(BJ型)」をルーツとするSUV。

 圧倒的な悪路走破を可能とする頑丈なボディオンフレーム構造を今もなお採用し続けている四輪駆動車です。

 長い歴史を経て、現在はフラッグシップを担うステーションワゴン系、ライトデューティ系、ヘビーデューティ系の3つの系統に分かれています。

 なかでも250シリーズは、2023年8月に発表されたライトデューティ系の最新モデルで、ボディサイズは全長4925mm×全幅1980mm×全高1870mm、ホイールスペースは2850mm。  

 パワートレインには2.7リッターエンジンを搭載するガソリン車のほか、2.8リッターターボディーゼルを搭載するディーゼル車もラインナップしています。

 皇治選手のモデルは、サンド×ライトグレーのツートンカラーが印象的なボディに、丸めのヘッドライトが特徴的。

 特別仕様車モデルのため、ドアトリム上部に刻印された「FIRST EDITION」の文字を「これが結構レアらしいよ」と嬉しそうに紹介する皇治選手。

 現在、クルマを5台所有しているといいますが「これが一番気に入っている」と話します。

 高級車ということもあり盗難の被害が心配ですが、「すごい機能がある」と最新の盗難防止機能をカスタムしたことも同動画で公開しており、万全の防犯対策をしているようです。

 皇治選手が「結構レアらしい」と言ったように、ランドクルーザー250の中でもFirst Editionは、特別仕様車のため合計8000台の限定販売となっています。

 動画の最後に、価格について「800万か900万くらい」と語る場面もありました。  

 投稿をみたユーザーからは「カッコイイなー」「最高です」「ゴツいクルマが似合ってます」とのコメントや、「ファーストエディションめっちゃ良いですね」「憧れるなランクル。男のロマンだね」といったコメントが寄せられています。

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 皇治選手といえば、2025年3月31日に、警視庁世田谷警察署が道路交通法違反(当て逃げなど)の疑いで書類送検したことが話題となりました。

 当時、皇治選手は2024年12月下旬の未明、東京都世田谷区の片側一車線の道路においてフェラーリを運転し、ハンドル操作を誤って街路樹や街路灯に衝突する物損事故を起こしたものの、警察に申告せず立ち去った疑いが持たれていました。

 この事故を受けて、ジム運営会社の株式会社TEAM ONEはX(旧Twitter)の公式アカウントで声明を公表、謝罪の上、皇治選手が事故現場を離れた経緯について以下のように釈明しました。

「事故当時、車両は自走不能となり、本人はすぐに複数のスタッフに連絡を試みましたが、連絡がつかない状況が続き、また、保険会社の連絡先もその場で把握できなかったため、本人は保険会社の連絡先が事務所にある可能性を考え、車両を現場に残して事務所へ移動いたしました。

 その後、警察から本人に連絡があり、出頭要請に応じて速やかに対応しております。

 また、飲酒検査・薬物検査を含む必要なすべての手続きに協力し、いずれの検査においても問題は確認されておりません」

 さらに皇治選手本人も3月31日、自身のYouTubeチャンネルで「心配・ご迷惑をおかけして申し訳ございません」と題した謝罪動画を公表。今回の動画でも「書類送検終わってん」「行政処分終わった。お騒がせしてすみませんでした」などとコメントしています。

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