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平岩康佑 CRおじじさんから話が出てから加入するまでが約2年と聞くと、かなり長い期間だと思うのですが、それでもゲームへの情熱が絶えなかった理由はありますか?
山田涼介 僕は本当に普段から家を出ないインドア派なんですよね。休みの日があれば、一日中ゲームしてるぐらい好きで。そこの熱が、一度冷めたことがないんです。
今やゲームはただの遊びじゃなくて、e-Sportsとして、世界中に知られているものでもあるので。表に出る人間として、僕もゲームの良さを伝えていくお手伝いができるんじゃないかなと。
それこそ、学校だったり、職場だったりで嫌なことがあっても、ゲームの世界だと忘れられることもたくさんあるんですよ。メンタルヘルスの面でも支えになってくれるコンテンツの1つだと僕は思っています。
「嫌なことも忘れられるし、楽しいものだよ」というのを、自分の活動を通してたくさんの方に伝えていきたいです。
平岩康佑 本日はLEOのユニフォームもご用意しております。改めて、自分の名前の入ったユニフォームを見ていかがですか?
山田涼介 今まで、数々の記者会見の場に立たせていただいてきましたが、別人格である“LEO”としてこの場にいるので、すごい不思議な感覚でいます。
平岩康佑 プロゲーミングチームに入るというのも新鮮なんじゃないでしょうか?
山田涼介 新鮮ですし、多分今までに事例がないので、どういう風に皆さんが思っていただけるんだろうなって。反響もすごい楽しみです。
やっぱり、うちの事務所(=STARTO ENTERTAINMENT)としても、こういったタレントがプロゲーミングチームに加入するということは、今までなかったじゃないですか。なので、(今回のCrazy Raccoon加入について)事務所の方にも驚かれましたし、応援もしてくれています。
Hey! Say! JUMPのメンバーにも、グループLINEで報告しました。みんな「頑張ってね!」という反応だったんですが、ただ髙木だけ(髙木雄也さん)は「僕はどれくらいゲームを頑張ったらそこに入れるのかな?」と(笑)。
「あ、無理だよ」と(笑)。「まあ好きなゲームを1万時間ぐらいやったらもしかしたらね、ああ、強くなって入れるかもしれないね」という話をしました(笑)。
山田涼介「知念をゲーム大会に呼んでボコボコにしたい(笑)」
平岩康佑 Crazy Raccoonへのの加入で、活動の幅はどんなふうに広がりそうですか?
山田涼介 今までやっぱり、「LEOの遊び場」での生配信はできる時にするぐらいしか本当にできなかったんですけれども。
これからはCrazy Raccoonがバックアップしてくれるので、配信だけではなく、動画だったりより楽しめるコンテンツが、「LEOの遊び場」で皆さまに提供できるのかなと思っています。
ここから「Crazy Raccoon」の皆さんと一緒に、より楽しいチャンネルづくりをしていきたいな、と。
バックボードには描き下ろしのLEOのイラストもプリント。17匹飼っているヤモリを肩に乗せているのがこだわりのポイントだという
平岩康佑 大会を主催されるといった展望はありますか?
山田涼介 そうですね。いずれ僕主催でゲームイベントを開催したいですね。
その時には、うちのメンバーの知念(知念 侑李さん)がゲーム好きなので、呼んでボコボコにしたいです(笑)。公式の場で、公式のイベントで、正式なルールで。
平岩康佑 最後にファンの皆様に向けて、山田さんからメッセージをお願いいたします。
山田涼介 Hey! Say! JUMPとして、そしてCrazy RaccoonのLEOとして活動させていただくことになりました。これからたくさんの活動を通じて、ゲームの魅力を皆様にお届けしたいなと思っていますので。
ゲーマーとして、そしてLEOとしての山田涼介も、ぜひ応援してくだされば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
「Crazy Raccoonだったら安心して自分の身を任せられる」
記者会見では、報道陣との質疑応答も実施。山田涼介さんはKAI-YOUからの質問に以下のように答えた。
──Hey! Say! JUMP、STARTO ENTERTAINMENT、よにのちゃんねると、様々なグループや組織に所属している山田さんにとって、Crazy Raccoonはどのようなコミュニティに映っていますか?
山田涼介 あくまで僕個人の意見にはなるんですけども、Crazy Raccoonは、日本を代表するプロゲーミングチームという印象です。
何よりも、所属する選手の方だったり、ストリーマーの方たちみんなが本当に仲のいいチームですし、それはオーナーであるCRおじじさんの人柄の良さによってのものだと思います。
ここだったら安心して自分の身を任せられるなという思いがあったので、この「Crazy Raccoon」を選びました。
──Crazy Raccoonのメンバーと何かやりたいこととか、やってみたいことはありますか?
山田涼介 何人かは、一緒にゲームをしたりとか、プライベートであったりするんですけれども、やっぱりたくさん所属されているので、まだお会いしてない方たちもいますし。
(Crazy Raccoonのメンバー全員から見て)僕は後輩なんですよ。なので、まず一人一人に、まずご挨拶回りからはじめたいなと。
──山田涼介さんと言えば、『Apex Legends』のイメージがとても強いですが、他にやりたいゲームはありますか?
山田涼介 そうですね。Crazy Raccoonでいうと、『ストリートファイター6』だったりとかよく大会が開かれているので。積極的に大会が開かれているゲームにはやってみたいなと思っています。
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ポップポータルメディア「KAI-YOU」の編集部(2013年3月15日より運営開始)。 重要性の高いニュース記事に加え、クリエイターへのインタビューや発表会、展覧会などのイベントレポート、独自の視点・切り口からのレビューやコラムなども多数配信。ポップカルチャーと現代社会が相互に影響し合う歴史を記録しながら、シーンの最先端にある新たな価値観や才能を発掘・発信している。
ゲーム部門では、コンシューマーゲームやソーシャルゲーム、ストリーマー、プロゲーマーを筆頭とするe-Sportsシーンといったデジタルゲームから、カードゲーム、ボードゲーム・TRPGといったアナログゲームまで、それぞれの領域で独自の進化を遂げるゲームカルチャーを発信している。