久保建英が90+6分に劇的CKアシスト!!3戦連続ゴール関与!! 新体制ソシエダを6試合ぶり白星に導く
ラ・リーガは9日、第19節を各地で行い、MF久保建英所属のソシエダがヘタフェに2-1で勝利した。久保は古巣との対戦で90分間フル出場。チームは後半45分の失点で一時嫌なムードが漂ったが、同アディショナルタイム6分に久保の右CKからDFジョン・アランブルが劇的な決勝ゴールを決め、6試合ぶりの白星を収めた。久保は3試合連続の得点関与となった。
ソシエダはペッレグリーノ・マタラッツォ監督の就任2戦目。前節のA・マドリー戦(△1-1)と同じ11人が先発に並び、前々節レバンテ戦(△1-1)でゴール、前節でアシストと2試合連続で得点に絡んでいた久保は4-2-3-1の右サイドハーフに入った。
試合は立ち上がりからソシエダがボールを握り続ける展開となり、久保は元ソシエダのDFディエゴ・リコとのマッチアップ。序盤は右SBのDFジョン・アランブルが3バック化してビルドアップに関わっていたこともあり、右大外を一手に担う形となったが、球離れよくプレスをいなしたり、随所で積極的に仕掛けたりとボールを失わずに起点となった。
その後は徐々にアランブルが右の高い位置を取るようになり、久保、MFブライス・メンデスとのトライアングルを形成。CBジョン・マルティンの配球力を活かして後方も停滞することなく、ローテーションで立ち位置を変えながら局面打開を試みていた。
すると前半36分、ソシエダが先に試合を動かした。一度はややオープンな局面で守備に回ったが、そこでMFベニャト・トゥリエンテスが立ちはだかって良いボール奪取を見せると、そこからポゼッション攻撃を開始。FWミケル・オヤルサバルの縦パスは相手にカットされたが、浮き球にB・メンデスが左足を振り抜き、豪快なボレーシュートを突き刺した。
試合はそのままソシエダの1点リードで後半へ。ヘタフェがやや攻撃に出てくるなか、ボール保持率は下がったが、後半7分に最初の決定機。またもトゥリエンテスのボール奪取からカウンターを仕掛けると、久保のパスからMFゴンサロ・ゲデスが右足で狙うも、ミドルシュートはわずかに左へ外れた。
なおも攻めるソシエダは後半14分、久保がハイプレスでD・リコの不用意なバックパスを誘うと、これをオヤルサバルが奪ってゴール前へ。だが、GKと1対1から放ったシュートは枠を捉えられない。さらに同17分、今度は自陣でのビルドアップでヘタフェのハイプレスをかわし、右サイドに展開すると、久保が絶妙なスルーパス。これにオヤルサバルが抜け出すも、シュートはGKに阻まれ、またオフサイドの判定となった。さらに後半21分、久保は右サイドの自陣大外でボールを受けるとドリブルで持ち運びながらMFルカ・スチッチに預け、再びリターンを受けてペナルティエリア内右を打開。ゴール前にラストパスを送ったが、途中出場FWアンデル・バレネチェアのシュートはGKに阻まれた。久保は同23分にもD・リコを股抜きでかわすなど、良い突破を立て続けに見せていた。
その後はソシエダが交代選手を投入するなか、ヘタフェがスイッチを入れてきたこともあって劣勢に。終了間際のゴールで追いつかれた前々節レバンテ戦(△1-1)の記憶が蘇る嫌なムードが漂うと、同45分、パワープレーからFWフアンミにゴールを叩き込まれ、またしても追いつかれた。
その後はソシエダが再びスイッチを入れ直し、久保が再三のドリブル突破を見せて猛反撃を開始。後半アディショナルタイム2分、久保の鋭いカットインシュートは惜しくも左に外れたが、最後に勝ち切った。同6分、久保が自ら獲得したCKをゴール前に入れると、これにJ・アランブルが反応。ヘディングシュートでネットを揺らし、劇的な決勝点が決まった。 久保は前々節のゴール、前節のアシストに続き、3試合連続の得点関与。ゴール、ゴール、2アシストを記録した23年4〜5月以来2年半ぶりの快挙となった。またソシエダは新体制2試合目で待望の6試合ぶり白星を飾った。久保建英のキックから劇的決勝ゴール久保建英の素晴らしいCKをアランブリが頭で叩き込んだ!同点に追いつかれたラ・レアルが嫌な流れを払拭する勝ち越しゴール!ラ・リーガ第19節ヘタフェ×レアル・ソシエダ