一目惚れされたバツ2で3児のママが再婚！ お相手の第一印象は「おじさん」 躊躇する背中を押した息子たちは「男は顔じゃないよ！」「お金あるよ」と猛プッシュ

7日放送予定のABCテレビ・テレビ朝日系「新婚さんいらっしゃい！」（日曜、後0・55）は、MC・藤井隆さんと井上咲楽さんが全国3都市を回って新婚トークを繰り広げる5週連続スペシャル企画「MC就任3周年！3都市サンキューツアー」のラスト週。小学生の3兄弟が縁を結んだ19歳差の年の差婚カップルが登場します。

前週に引き続き、大分県宇佐市にある宇佐神宮からお届け。新婚トークの前に、まずは境内を案内してもらうことに。宇佐神宮は、約4万社もある八幡社の総本宮。上宮まで続く階段には、踏むと良縁があるとされる「夫婦石」があるそうで、MC井上さんもあやかって祈願。今年迎えた御鎮座1300年を記念し、再塗装と葺き替え工事が行われた本殿もお参り。鮮やかな美しさに感動しつつ、能楽堂での新婚トークをスタートさせました。

バツ2のシングルマザーを息子3人が観覧

今回の新妻は、小学6年生、4年生、2年生の男の子3兄弟を育てるバツ2のシングルマザー。一方、夫は19年前に離婚してから独り身だったそう。そんな2人の恋のキューピッドになったのは、わんぱくな3兄弟だったそうです。その息子3人も観覧に来てくれました。

出会いは4年前。古くなったタンスやベッドを捨てようと思った妻が、自分では運べずお手伝いさんを探すアプリに登録。一方、夫は家にいてもゲームをするぐらいなら人の役に立ちたいと登録しており、マッチングしました。

夫は出会いを期待していたわけではなく、「きっとお年寄りだろう」と訪ねたところ、まさかの金髪のギャルに「かわいいな」と一目惚れ。妻は、「おじさんが来たな」ぐらい。作業中の世間話で、「料理が苦手で魚料理がとくに…」という話をしたところ、夫は「できるよ」と返答。後日、つくりに来てもらうことになったが、実は一度もつくったことがなく、チャンスだと思い動画で勉強してから臨んだそうです。

顔も服装も髪型もタイプじゃないので…

そして当日、料理を終えた帰り際、妻は夫に「顔も服装も髪型もタイプじゃないので恋愛対象じゃない」と宣言。気づかないうちに思わせぶりな態度をとり、男性を傷つけた過去があったので、最初にハッキリ告げたのでした。

夫は傷心のまま帰宅するも、その後、週3回の頻度で料理をつくりに行く家政夫に。10回目ぐらいになったとき、ようやく子どもたちから「食べて帰りなよ」という誘いが！　そこから「一緒にゲームしようよ」「泊まっていきなよ」と距離が縮まっていいきました。

肝心の妻は夫の存在について「助かるな」程度のものだったが、あるとき当時8歳だった長男から「付き合ったら？」という提案を受ける。しかし「嫌だよ～！ママもっと若くてイケメンがいい～！」と全否定。すると長男が「男はね、顔じゃないよ。優しいし、料理もしてくれるし、頭もいいよ」とプレゼンしたそうです。

長男は夫に、マイカーの車種や借金の有無、給料など、金銭面の身辺調査。「お金あるよ、付き合いなよ」と長男の猛プッシュが効いたのか、出会って4カ月で交際へと至ります。

マヨネーズ無記入事件で大ゲンカ

しかし2年ほどが経ち、大ゲンカが勃発！冷蔵庫のストックを使い切ったときは書き残すルールだったのですが、妻が使おうとしたとき、マヨネーズが無記入でなくなっていたのです。夫を詰問しましたが、「俺じゃないし、そんなキレること？」という反応。妻の怒りはヒートアップし、別れを切り出しました。言い出したら聞かない妻の性格をわかっていた夫は、あっさり承諾してしまいます。

家族会議で報告したところ、長男は「マヨネーズごときでしょうもない」、次男は「ケンカするなら別れたほうがいい」という見解。三男は「二人が決めたならしょうがない」と言いつつも、一度、子ども部屋へ行き、リビングに戻ってきて…結果、夫妻は大号泣して仲直り。二人をつなぎ止めたその行動が番組で明かされます。