セルティック前田大然が止まらない!4試合連続となる今季27得点目でチームのスコティッシュ・カップ準決勝進出に貢献
【欧州・海外サッカーニュース】前田大然が得点を挙げたセルティック(スコティッシュ・プレミアシップ)は2-0でハイバーニアンに勝利した。
セルティックの前田大然がハイバーニアン戦で得点を挙げて勝利に貢献した。
9日に行われたスコティッシュ・カップ準々決勝でセルティックはハイバーニアンと対戦した。この試合にセルティックの前田はセンターフォワードで、旗手怜央は中盤の一角で先発出場した。
2週間前に1-2で敗れたハイバーニアン相手にセルティックは序盤からペースを握ると、カラム・マグレガーが惜しいシュートを放つも相手GKがこれをセーブ。反対にカウンターからピンチを迎えたが、守護神カスパー・シュマイケルが好守を見せてゴールを許さない。
すると39分、セルティックが試合を動かすことに成功する。左サイドで旗手からのパスを受けたジェフリー・シュルップがゴール前にクロスを送ると、これをニコラス・キューンが合わせるが相手GKがセーブ。それでも、素早くこぼれ球に反応した前田が押し込んでチームに先制点をもたらした。なお、このゴールは同選手にとって公式戦4試合連続となる今シーズン27ゴール目となった。
セルティックの1点リードで入った後半もホームチームが主導権を握る。前田などがゴールに迫るも追加点を奪えなかったセルティックだが、後半アディショナルタイムに待望の追加点。途中出場のルーク・マッコーワンの深い位置からの折り返しをゴール前で同じく途中出場のアダム・イダが押し込んで試合を決定づけるゴールを奪った。