iPadをPCみたいに使える。ロジクールのフルサイズキーボードが頼もしい
キーボードの持ち運びをもっと快適に。
iPadOS 26をインストールすることで、いよいよiPadをパソコンっぽく使えるのでは?と期待してる方も多いと思います。しかし、そうなると欲しくなるのが、画面の大きいiPadと外付けキーボードです。
筆者もiPadの買い替えに備えて、Bluetooth接続対応のキーボードを探し始めたところなのですが、携帯性と機能性を兼ね備えたキーボードセットがじわじわと気になり始めています。
ケース背面にキーボードを収納できるのがGood
Image: Logicoolキックスタンドにもなる保護ケースとBluetooth接続対応のキーボードがセットになった「Flip Folio」がロジクールから7月初旬に発売されます。
iPadでタイピング作業を行なう場合、物理キーボードがあるのとないのとじゃ利便性は大きく異なりますが、Flip Folioの強みは、キーボードを使わないときはケース背面にピタッとくっつけられることなので、常にキーボードを持ち歩きたいって方にオススメです。
Image: Logicoolマグネットでくっつくフルサイズキーボードですが、ケース背面にくっつけるとこんな感じ。この程度の厚みなら持ち運びでも特に気にならないかと。
キーボード単体の重さは最軽量モデルで176g(13インチ向けモデルは207g)で、充電式ではなくコイン型電池4つを電力とします。
また、キーボードはケースにくっつけると自動的に電源がオフになる仕組みのため、最大2年間使用できるのも強みといえるでしょう。
縦置きにも対応。iPhoneでもタイピングOK
Image: LogicooliPadを縦置きにして使うこともできるため、読書用スタンドとして使いたいときにも便利。
また、スタンドの空いたスペースには、iPhoneを置くこともできますが、キーボードのEasy-Switchキーを使うことでデバイスを切り替え、iPhone用キーボードとして使えるのも優秀かと。
Flip Folioに対応するiPadモデルと、それぞれの価格は以下のとおりです。
iPad Air (第5世代)・M2/M3チップ搭載iPad Air (11インチモデル):26,180円
M2/M3チップ搭載iPad Air (13インチモデル)・M4チップ搭載iPad Pro (13インチモデル):29,480円
Apple(アップル)純正品のMagic Keyboardと比較すると、ずっと安く購入できるのも魅力の1つといえますが、大きな違いとして、Flip Folioにはトラックパッドが搭載されていないため、自分でマウスを用意する必要がある点はご注意を。
iPadと一緒に常にキーボードは持ち歩きたい、状況に応じてiPadを縦にして使いたい、Magic Keyboardほどの多機能は求めず、スタンドにもなる保護ケースとキーボードがセットになったモデルを探してるって方には刺さる気がしました。
Source: Logicool