VRヘッドセットに装着して脳波で操作、BCIデバイス「PiEEG XR」がクラウドファンディング開始

VRヘッドセットに取り付けて脳波を読み取るBCI(Brain-Computer Interface:ブレイン・コンピューター・インターフェース)デバイス「PiEEG XR」が、Kickstarterでのクラウドファンディング開始に向けて準備中です。開発はイギリス・エディンバラを拠点とするPiEEGが手がけています。

なお、日本国内での販売や技適取得に関する情報は現時点では確認できていません。

PiEEG XRは専用シールドをVRヘッドセットに取り付けて使用します。ユーザーの神経信号を読み取り、バーチャル空間内の操作に活用できます。主な機能は「Emotional Sync」と「Neural Interaction」の2つです。Emotional Syncは喜びや興奮などの感情をアバターの表情や発光に反映させます。Neural Interactionはユーザーの集中度に応じてバーチャル空間内の環境を操作します。

「Focus-to-Action API」と呼ばれる機能も搭載されています。デモ環境では、デジタルオブジェクトを見つめながら集中することで、脳波の強度に応じてオブジェクトを溶かしたり変形させたりする操作が実演されています。

PiEEG XRはオープンソースで提供される予定です。GitHubでリポジトリが公開されており、開発者や研究者向けに生データとツールが提供されます。思考操作型ゲームの開発やVR内の感情反応研究などへの活用が想定されています。

ハードウェア仕様は低ノイズ設計、毎秒250サンプルの計測速度、BLE5によるデータ転送、24ビット解像度です。GitHubリポジトリのスターは600超、Discordコミュニティには1,000人以上が参加しているとされています。

PiEEG XR 概要

参考

https://www.kickstarter.com/projects/42415505/pieeg-xr-neural-face-interface-for-spatial-computing

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