栃木県南部大雨被害 住宅1棟倒壊、29棟浸水 JR両毛線一部、わたらせ渓谷鐵道で運転見合わせ
栃木県は18日午前7時56分、17日から県南部を中心に発生した大雨被害の第4報を発表した。足利市で27棟、栃木市で3棟の住宅被害が発生。このうち足利市の住宅1棟は全壊し、県警によると、住民とみられる60代夫婦と連絡が取れていない。足利市で14人、佐野市で5人が避難所に避難している。気象庁アメダスによると、足利市の24時間降水量は236.0ミリを記録した。
北関東自動車道は午前7時半現在、東行きの足利インターチェンジ(IC)― 佐野田沼ICで通行止めとなっている。通行止めの解除時間は未定という。
栃木県と佐野、足利両市は災害対策本部設置を設置した。
県などによると、18日午前6時時点で、住宅被害の内訳は足利市で全壊1棟、床上浸水11棟、床下浸水15棟。栃木市で床下浸水3棟。
JR両毛線佐野―桐生駅間の上下線で列車の運転を取りやめている。わたらせ渓谷鐵道でも、全線で運転を見合わせている。
足利市の約650世帯、佐野市の約50世帯、栃木市の約330世帯で停電が発生している。
気象庁アメダスによると、各観測地点の降水量は次の通り。
足利:1時間降水量65.5ミリ、24時間降水量236.0ミリ 栃木:1時間降水量36.0ミリ、24時間降水量119.5ミリ 小山:1時間降水量20.0ミリ、24時間降水量70.5ミリ 佐野:1時間降水量32.0ミリ、24時間降水量118.0ミリ 葛生:1時間降水量38.0ミリ、24時間降水量217.5ミリ
鹿沼:1時間降水量10.5ミリ、24時間降水量61.5ミリ