今節は新たに4選手がJ1デビュー!! 史上最年少15歳MF北原槙、バルセロナ育ちDF高橋仁胡ら/J1第4節
J1リーグは今月1〜2日、第4節が各地で行われ、新たに4選手がJ1デビューを飾った。
FC東京では2009年7月7日生まれのMF北原槙が鹿島戦の後半38分から出場し、15歳7か月22日でのJ1デビューを達成。2004年3月13日に当時東京ヴェルディ所属の元日本代表FW森本貴幸氏が磐田戦で記録した15歳10か月6日を塗り替えるJ1史上最年少出場記録を樹立した。
セレッソ大阪では昨季途中にバルセロナBから加入したスペイン出身のDF高橋仁胡(19)が新潟戦の後半9分から出場。U-20日本代表の主力として参加していたAFC U20アジア杯からチームに合流し、待望のJリーグデビューを果たした。終了間際には反対サイドまで顔を出すランニングから劇的な同点ゴールをお膳立てするなど、先発入りヘのアピールも見せた。 ヴィッセル神戸ではFW橋本陸斗(19)が福岡戦に先発し、45分間のプレータイムでJ1デビューを果たした。橋本は東京V所属時の2021年、15歳10か月26日でJ2デビューした有望株。23年夏から昨季までの1年半は当時J3だったYS横浜に在籍しており、これまでJ2通算6試合、J3通算34試合の出場を経てのJ1初出場となった。さらに昇格組のファジアーノ岡山では明治大出身2年目のFW太田龍之介(22)が清水戦に後半アディショナルタイム1分から出場。昨季は右足の負傷の影響もあってJ2リーグ戦12試合の出場にとどまっていたが、決意の2年目で岡山アカデミー出身者で初めてJ1のピッチに立った。
その他、アビスパ福岡の福岡大出身DF橋本悠(22)が今季初のベンチ入り。{[c|柏レイソル}}の流通経済大出身MF中島舜(22)は開幕4試合連続でベンチ入りしており、J1デビューの期待を感じさせている。
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