ガザ停戦合意「最終案」、イスラエルとハマスに提示 仲介のカタール
パレスチナ自治区ガザでの停戦と人質解放を巡る協議で仲介役のカタールは合意の「最終」草案をイスラエルとイスラム組織ハマスに提供した。説明を受けた当局者が13日ロイターに語った。イスラエル南部で12日撮影(2025年 ロイター/Kai Pfaffenbach)
[13日 ロイター] - パレスチナ自治区ガザでの停戦と人質解放を巡る協議で仲介役のカタールは合意の「最終」草案をイスラエルとイスラム組織ハマスに提供した。説明を受けた当局者が13日ロイターに語った。
「合意に達する上で今後24時間が極めて重要だ」という。
イスラエルのラジオ局も13日、当局者の話として、カタールにいる代表団が草案を受け取り、イスラエル指導者に説明したと報じた。
カタールのドーハではイスラエルの対外特務機関モサドのバルネア長官、トランプ次期米政権の中東担当特使に就くスティーブ・ウィットコフ氏、カタールのムハンマド首相が協議していた。12日深夜に突破口が開かれたという。
バイデン米大統領は12日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談した。ホワイトハウスによれば、バイデン氏はガザにおける停戦と人質解放が直ちに必要だと強調し、合意の下での戦闘停止によって可能となる人道支援の急増が必要だと訴えた。 もっと見る
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