「サカつく」最新作が2025年に発売へ 基本プレイ無料タイトルとしてPSとSteamでも配信

シリーズ12年ぶりの新作として、『プロサッカークラブをつくろう!2025』(以下、「サカつく2025」)が2025年にリリースされる。本作は基本プレイ無料タイトルとして、PS5/PS4/PC(Steam)/iOS/Androidのマルチプラットフォームで展開される。公式サイトでは事前登録を受付中だ。 「PlayStation 5」画像・動画ギャラリー 「プロサッカークラブをつくろう」は、サッカークラブの運営や試合の采配などを繰り返して世界最強を目指すシミュレーションゲームだ。「サカつく2025」は家庭用ゲーム機向けのシリーズ新作としては、2013年に発売された『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!8 EURO PLUS』以来となる。 過去作ではプレイヤーがオーナーになることもあったが、最新作の「サカつく2025」では全権監督としてチームを強化していく。公開されたスクリーンショットによると全権監督の仕事は多岐にわたるようで、試合の采配やトレーニングメニューの作成といった監督現場の業務のほか、選手の移籍やクラブの投資といった経営面にも携わる。トレーラーで「Powered by Football Manager」の文言が登場していたように、同じセガからパブリッシュされている「Football Manager」シリーズのプレイフィールに近づくようだ。 ゲームモードは、ゲーム内の箱庭世界で最強のクラブを目指す「サカつくモード」と、サカつくモードで育成した選手でチームを作って対戦する「ドリームチームモード」が存在する。ドリームチームモードではほかのプレイヤーと非同期型の対戦もできるほか、CPUを相手に戦うコンテンツも用意されるとのことだ。また、本作がクロスプレイとクロスセーブに対応していることも発表された。 気になるライセンスについては、Jリーグ公式のものを獲得している。J1~J3の60クラブのほかに海外クラブのライセンスも獲得しているようで、5000人以上の選手が実名でゲームに登場するようだ。本作とマンチェスター・シティFCとのコラボも発表されており、ノルウェー代表のストライカーであるアーリング・ハーランドの姿がトレーラーでお披露目されている。元日本代表の本田圭佑がゲームに登場する企画も用意されている。プレイヤーは実在するクラブを率いるほかに、オリジナルのクラブを作成して全権監督に就任することも可能となっている。

片岡龍一

IGN JAPAN
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