幸村誠「ヴィンランド・サガ」がアフタヌーンで完結 連載開始から約20年、長き旅の終わり

幸村誠「ヴィンランド・サガ」が、本日7月25日発売の月刊アフタヌーン9月号(講談社)で最終回を迎えた。

「ヴィンランド・サガ」は、11世紀のヨーロッパを舞台に、屈強なヴァイキングたちの生き様を描く歴史マンガ。2005年に週刊少年マガジンで連載開始されたのち、月刊アフタヌーン(ともに講談社)へ移籍し、現在単行本が28巻まで刊行されている。2009年に第13回文化庁メディア芸術祭のマンガ部門大賞、2012年に第36回講談社漫画賞の一般部門を受賞しているほか、2019年にはTVアニメ化を果たした。最終29巻は9月22日に発売予定。

また同号では、みやびあきのの新連載「新月の盤に」がスタート。かつて将棋少年だった高校生の銀谷悠月は、奨励会に入会するも1つも階級を上げられないまま退会になった過去を持っている。もう将棋と関わりたくない悠月だったが、クラスメイトの少女・吉金露凛から将棋部に入らないかと誘われて……。初回は巻頭カラーを飾っている。

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