「一番左上、誰だ…」「新キャスト?」7人目の存在“博士”で注目集める、1枚の公式ポスター「良いこと悪いこと」5話考察
「良いこと悪いこと」5話(c)日本テレビ
間宮祥太朗と新木優子のW主演ドラマ「良いこと悪いこと」の第5話が11月8日に放送。6年1組の仲良し組で“7人目”の存在が明らかになり、ある1枚のポスターが注目を集めている。
本作は、タイムカプセルから出てきた顔の塗りつぶされた卒業アルバムをきっかけに同級生の不審死が始まる、予測不能なノンストップ考察ミステリードラマ。
小学生のときはクラスのリーダー的存在で、キングと呼ばれ、現在は実家の塗装屋を継いだ一児の父・高木将を間宮祥太朗、高木の同級生で“どの子”と呼ばれ、現在は「週刊アポロ」の記者として活躍している猿橋園子を新木優子が演じている。
さらに、高木や園子と同じ、鷹里小学校6年1組の卒業生として、「SixTONES」の森本慎太郎が、高木の親友でアプリ開発を行う会社「TURBOinc.」社長・小山隆弘役。剛力彩芽が、専業主婦・土屋ゆき役で出演。藤間爽子が、区民事務所職員・小林紗季を演じる。
また、工藤阿須加が居酒屋店主・桜井幹太、松井玲奈がホステス・中島笑美、稲葉友が美容師・豊川賢吾、森優作がニートの羽立太輔、水川かたまり(空気階段)が薬剤師・武田敏生を演じるほか、深川麻衣、戸塚純貴、木村昴が出演。
22年前に描いた「将来の夢の絵」になぞらえる形で、園子を“どの子”と呼びいじめていた6年1組のクラスメイトが標的になっていることが分かり、“いじめをしていた”高木と“いじめられていた”園子が真相を突き止めるべくバディを組むという展開が描かれている。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
同級生を次々と襲う連続殺人事件。標的となった6人のうち、生き残っている高木将(間宮祥太朗)、小山隆弘(森本慎太郎)、羽立太輔(森優作)の3人は、園子と4人で母校を訪問。当時の担任で、今は校長先生になっている大谷典代(赤間麻里子)に会うためだ。
高木たちから事情を聞いた大谷は、元6年1組の中で目立ったトラブルはなかったと笑顔で答える。それどころか、園子がみんなからいじめを受けていたことすら知らなかったと言う。しかし、高木たちが帰ったあと、大谷は誰かと連絡を取ろうとする…。
一方、小山は校長室のキャビネットから自分たちの卒業アルバムだけがないことを発見しており、高木たちは大谷が顔が塗り潰されたアルバムをタイムカプセルに入れたと推測。
終盤では、大谷が電話で「もうやめませんか」「あなたに言われるとおり、タイムカプセルを掘り起こしました」「もう耐えられません」と“誰か”に伝える。その後、地下駐車場でその“誰か”が乗っていると思われる車に大谷が乗り込む…というシーンが描かれている。
また、小山の会社で働くことになった羽立は、ネット上で「鷹里小学校」を検索して調べていた。そこで当時作られたと思われる古いサイトを発見。掲示板では「このHPも、俺のことも誰も覚えてないんだ」と比較的最近の書き込みもあり、羽立は「覚えてるよ、博士だよね?」と書き込む。すると「もしかして、ちょんまげ?」とすぐ返事がくる。それに驚いた羽立は思わずPCを閉じてしまうが、どこかで掲示板に書き込みをしている“博士”という人物は「さすがちょんまげ」「ちょんまげだけだよ」と続ける。そして、最後は「あの7人組で覚えててくれたのは」との書き込みで4話は終了。
この展開において、先週以前より考察されていた“7人目の存在”が確定。そして、SNS上では「その“7人目”が誰なのか」の予想が一気に進むこととなり、「博士って、ターボーの会見に居たパソコンずっと打ってた人?」「堀遼太くんは7人目であり犯人ではなくこれから新しく出てくる新キャスト?」「キャスティング見てたら1人だけ大木真斗くんのがなくて大木→オーキド→博士ってなったのかなって思った」「イマクニの描いた絵がこれなんだけど、もしかして将来は「動物博士」か「昆虫博士」だったのかな?だとしたらやっぱり7人目って....」など出てくる名前は乱立状態。
また、ここである1枚の公式ポスターが注目を集めている。HP上などでは見つけられず、公式X上で紹介されたものであるが、汐留 日本テレビ タワー地下2階に掲載された巨大ポスター。これには、左上にとある人物が隠されているように見える。
このポスターは番宣紹介の際のポストでも確認でき、こちらではさらに人物の姿がはっきり映し出されており、「一番左上、誰だ…!?」「左上の隠れている方、誰なんでしょうね……?(公式HPのトップはそんな人いない)」などのコメントが確認できる。
果たしてこの人物が7人目の“博士”なのか――。物語は後半に突入するも、謎は深まるばかりだ。
「良いこと悪いこと」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。
第6話 あらすじ同窓会で22年ぶりにタイムカプセルを掘り起こしたことから始まった連続殺人事件。真相を追う高木将(間宮祥太朗)と猿橋園子(新木優子)が4件目の被害を食い止めようと奔走する中、事態は急転。園子が勤める週刊アポロのライバル誌に、衝撃の見出しが躍る――「美人すぎる記者 猿橋園子 連続殺人犯疑惑!?」――。世間から疑惑の目を向けられて猛バッシングを受ける園子。テレビのワイドショーは園子の話題で持ち切りとなり、SNSでも「猿橋園子」がトレンド入り。マスコミやYouTuberが家にまで押しかけ、園子は命の危険すら感じてしまう。「俺たちはどうすれば」――。頭を抱える高木と小山隆弘(森本慎太郎)。園子を助けたくても、自分たちが動けば騒ぎが大きくなるだけ。今はただ騒ぎが収まるのを待つしかなく…。行き場を失った園子は、学級委員長だった小林紗季(藤間爽子)のもとに身を寄せる。園子を心配し、「ほんとひどいよね」と自分のことのように憤る小林は、「悪いのは園ちゃんをイジメてたやつらでしょ? 真実を伝えようよ」と反論記事を出すべきだと訴えるが、そんなことをしたら今度は高木や小山たちが攻撃の的になり、高木の家族も小山の会社もただでは済まない。迷う園子に、「正しいことを、しよう」と小林。園子は覚悟を決めるが――。
そんな中、ついに4人目の殺人事件が起きてしまう。被害者は、一体誰だ!?