朝ドラ「ばけばけ」10月13日第11回【あらすじ】銀二郎(寛一郎)働きまくり!おトキちゃん(髙石あかり)幸福の絶頂も…雨清水家に不穏な空気(iza!)|dメニューニュース

朝ドラ「ばけばけ」10月13日第11回【あらすじ】銀二郎(寛一郎)働きまくり!おトキちゃん(髙石あかり)幸福の絶頂も…雨清水家に不穏な空気

女優の髙石あかりがヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(総合など)の第11回が13日、放送される。トキと銀二郎(寛一郎)の新婚生活が始まり、松野家が幸せなムードに包まれるなか…。

「ばけばけ」第2週「ムコ、モラウ、ムズカシ。」(第6〜10回)振り返り(ネタバレ)

貧しい暮らしから抜け出すため、松野家でトキに婿を迎える話が持ち上がったが、相手探しは難航した。母のフミ(池脇千鶴)は遠戚で名家の雨清水家を訪ね、タエ(北川景子)に縁談を頼むが、すでにタエは動いていた。フミは「それならそうと言ってほしかった」と困惑。タエも先走りを詫びた。

職場で同僚の結婚が決まり焦るトキ。見かねた工場主でタエの夫、傳(堤真一)が、怪談好きなトキを清光院へ連れ出した。そこは怪談「松風」の舞台で、怖がりながらも「でもそれが楽しくて今、最高に楽しいです」と笑うトキの姿に、傳は安堵し、「祝言のことは安心して任せなさい」と声をかけた。

半月後、雨清水家でのお見合いが行われた。相手は元士族の中村家。洋装の中村家に対し、松野家はまげに裃姿で臨み、いまだ武士の名残を引きずる司之介(岡部たかし)・勘右衛門(小日向文世)親子に中村家はドン引き。縁談は破談に終わった。フミは「おトキはひとつも悪くない」と慰めるが、司之介は懲りず、次はまげを結った相手と見合いをすると意気込んだ。トキは「武士でおるのは構わんし、いつまでやっててもええけど…やるなら、人のためになる武士をやってよ」と怒り、家を飛び出した。

後日、司之介は傳に謝罪。傳は親が子の足を引っ張ってはいけないとたしなめた。その後、タエはトキに松野の家を出て嫁入りした方が幸せになれると諭した。トキは家族全員で幸せになることを望み、それを拒否。その会話を司之介が部屋の外で聞いていた。

2度目のお見合いの日、司之介がまげを落として現れた。トキを思っての決意だったが、相手の山根家は親子でまげを結っていた。「切るんじゃなかった…」と後悔する司之介。落胆する彼を傳たちが「落ち武者」とイジると、見合い相手の銀二郎(寛一郎)が吹き出し、場が和んだ。見合いは順調に進み、結婚は確実と思われたが、現実味を帯びたことでトキは不安を感じる。顔をチラッと見ただけの相手と一生暮らすのが怖いという。そんなトキを見た銀二郎が外に誘い、向かった先は清光院。銀二郎も怪談が好きだった。「さびしいんでしょうね、松風は。怪談って不気味で怖ろしいものではありますが、どの話もどこかさびしくてせつない。私はそこが好きで…」という銀二郎。その言葉にトキの胸が高鳴った。こうして縁談はまとまり、銀二郎は松野家の婿になった。

そのころ、米ニューオーリンズで新聞社の文芸部長として活躍するレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)は、会議で特集記事のテーマを募っていた。同僚のイライザ・ベルズランド(シャーロット・ ケイト・ フォックス)が「それなら日本はどう?」は提案。ヘブンを「現地取材ができたら必ずいい記事が書けるわ。部長、2人で行きませんか?」と誘った。トキとヘブンが出会うまでの時間はあと1875日になった。

「ばけばけ」第11回あらすじ

無事にお見合いもうまくいき、トキと銀二郎の新婚生活がはじまる。働き者の銀二郎のおかげで、松野家の生活も少しは楽になり勘右衛門と司之介も、跡取りとなる銀二郎への期待が膨らむ。トキは幸せ絶頂。しかし、仕事場である雨清水家の機織り工場では不穏な空気が流れ始めていた。

朝ドラ「ばけばけ」とは?

松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。

関連記事: