【ヤクルト】逆転負け大敗 日本ハムに3タテを喰らい今季最悪借金20...決勝点は重盗から奪われるアビラ7回途中6失点 打線は15三振

■プロ野球　交流戦　日本ハム6ー1ヤクルト　（12日　エスコンF） ヤクルトは日本ハムに逆転負けで同一カード3連敗、今季7度目の3連敗で17勝37敗2分の今季ワースト借金20となった。初回に内山の二塁打に敵失で先制も先発・アビラが直後に清宮幸に犠飛を許し同点に追いつかれ3回に重盗から決勝点を奪われる。アビラは4回には押し出し四球を与え、7回にはさらに五十幡に適時三塁打を浴びるなど3点を失った。 スタメンは1番センター・並木、2番DH・サンタナ、3番レフト・内山、4番ファースト・オスナ、5番ライト・増田、6番セカンド・山田、7番キャッチャー・古賀、8番サード・赤羽、9番ショート・伊藤で組んだ。 日本ハムの先発・北山に1回1死からサンタナが右安打、内山がライトへツーベース、矢澤の悪送球でサンタナが生還し1点を先制する。 先発・アビラは今季4度目の登板、1勝2敗、防御率3.38。前回の6月5日・西武戦（ベルーナドーム）は7回2安打1失点で来日初勝利を挙げた。 アビラは1回1死から五十幡に左中間にスリーベース、清宮幸にレフトへ犠飛を打たれ1ー1の同点に追いつかれる。 アビラは2回、郡司、矢澤、山縣を凡打に打ち取る。3回の攻撃で1死から並木が死球、サンタナは空振り三振にスタートを切っていた並木は二盗死で三振ゲッツー。 アビラは3回、上川畑に死球、五十幡に右安打で2死一・三塁とすると重盗を仕掛けられ三塁走者・上川畑に生還を許し、1ー2と勝ち越される。 4回の攻撃は2死から増田が四球に二盗を決めるが山田は空振り三振に倒れた。アビラは4回、レイエスに四球、郡司と山縣に安打で2死満塁とすると上川畑に押し出し四球を与え、1ー3となった。 5回の攻撃で先頭・古賀がツーベースも赤羽、伊藤、並木から快音は出ず。打線は6回、サンタナ、内山、オスナと3者連続三振に倒れこの回まで11三振を喫する。 7回の攻撃は増田が死球、赤羽が右安打で2死一・二塁とするも代打・宮本は見逃し三振に終わった。 アビラは7回1死から進藤と水谷に連打で一・二塁とすると五十幡にライト線に2点タイムリースリーベースを飛ばされ、清宮幸にはレフトへ犠飛を打たれ1ー6となった。アビラは6回2/3を115球、8安打、4四死球、6奪三振の6失点（自責6）で3敗目。 8回の攻撃は並木が空振り三振、サンタナも空振り三振、内山は中飛で北山に14三振。9回の攻撃も2番手・柳川に代打・西川が見逃し三振で計15三振を喫し5安打1得点だった。