【ソフトバンク】悪夢の今季初サヨナラ負けで借金4...津森が延長11回無死満塁から渡邉佳に決勝打浴びる 柳町の9回 同点弾は空砲
■プロ野球 楽天3×ー2ソフトバンク 延長11回(27日 楽天モバイル) ソフトバンクは楽天に今季初のサヨナラ負け2連敗で9勝13敗2分の借金4となった。2-2で迎えた11回、8番手・津森が中島に右安打、宗山に二塁打、代打・伊藤を申告敬遠で無死満塁から渡邉佳に左越えのサヨナラ打を浴びた。延長10回2死一・二塁で中村が二ゴロ、11回は2死二塁で廣瀬が二ゴロと勝ち越せなかった。 試合は周東、今宮はベンチスタート。牧原大が1番センター、川瀬が2番ショート、捕手は渡邉が8番に入った。 楽天の先発・岸に1回、川瀬と山川の安打で2死一・二塁の先制機も中村は三邪飛に倒れる。2回、先頭・柳町が遊内安打も石塚は見逃し三振、柳町が二盗死、渡邉は三直に終わる。 先発・前田純は今季4度目の登板、0勝1敗、防御率1.17だった。前田純は1回は浅村、2回は宗山に2死から安打を許すが後続を抑える。 だが前田純は3回1死から高卒4年目・小森にプロ初アーチのソロ本塁打をレフトスタンドへ運ばれ先制される。さらに村林に右安打、2死後に二盗を決められる。鈴木大に死球で一・二塁とするとフランコにセンターへタイムリーを弾き返され、0ー2となった。 4回の攻撃で1死から山川が四球、中村がライト線にツーベースで二・三塁とするも柳町は遊直、石塚は空振り三振に倒れた。 前田純は4回を73球、6安打、1死球、2奪三振の2失点で降板。 だが6回の攻撃で1死から栗原が右安打、山川が四球で一・二塁とすると中村は二ゴロも柳町がレフト線にタイムリーツーベースを放ち、1ー2とする。なお2死二・三塁で代打・嶺井は中飛に倒れた。 打線は7回1死から廣瀬が中安打に楽天・西口の暴投で二塁も牧原大は一ゴロ、川瀬は中飛で同点打が出ず。 松本晴、藤井、杉山の救援陣は7回まで1イニングづつ無失点に抑える。8回の攻撃は栗原が空振り三振、山川は二ゴロ、中村は遊ゴロとクリーンナップが沈黙。 8回はヘルナンデスが三者凡退に抑える。すると柳町が左中間スタンドへ2号ソロを放り込み、2ー2の同点に追いついていた。