【DeNA】巨人に連勝 3連勝で2位に浮上！ビシエドが初回に適時二塁打＆マルチ安打 宮崎は技あり2号2ラン 桑原2号ソロ ケイ6回3失点6勝目

■プロ野球　巨人4ー7DeNA　（2日　東京ドーム） DeNAは巨人の追い上げを振り切り今季6度目の3連勝。44勝46敗5分の借金2、巨人と入れ替わり2位にに浮上。今季無得点の巨人先発・グリフィンに初回、宮崎、山本、ビシエドの3連続適時打で3点を先制。4回には桑原が適時二塁打、5回には宮崎が2号2ランを放つ。先発・ケイは6回、キャベッジに11号2ランを浴び6回5安打3失点で6勝目。7回に2番手・宮城は佐々木に適時打を許し2点差に迫られるも8回に桑原が2号ソロを左翼席に運んだ。打線は3試合連続2ケタ安打の12安打で7得点を挙げた。 野手オーダーは桑原が1番、京田が2番ショート、クリーンアップは佐野、宮崎、捕手・山本で組み、ビシエドが6番ファースト、蝦名が7番、林が8番セカンドに入った。 巨人の先発・グリフィンはDeNA戦は今季4度目、3勝0敗で計19回を投げ無失点だった。1回、桑原が左安打、京田の投ゴロ、佐野の一ゴロで2死三塁とすると宮崎が遊内安打タイムリーを放ち先制。 さらに山本が右中間にタイムリースリーベース、ビシエドも左中間にタイムリーツーベースを飛ばし、グリフィンから3点を奪った。ビシエドは移籍後、初安打・初打点。 先発・ケイは今季17度目の登板、5勝6敗、リーグ3位・防御率1.70。前回の7月26日・阪神戦（甲子園）は6回3安打2失点（自責2）で負け投手、自身4連敗中。巨人戦は今季3度目、0勝1敗、防御率1.33だった。 ケイは1回、丸を一ゴロ、佐々木を二ゴロ、増田陸を遊ゴロと7球で抑える立ち上がり。2回、キャベッジに右安打、岸田に中安打で無死一・三塁、リチャードを空振り三振、泉口の遊ゴロ間で3ー1となる。 ケイは3回1死から丸に中安打も佐々木を遊ゴロ、増田陸を二ゴロに打ち取った。 4回の攻撃でビシエドは遊飛、蝦名が死球で途中出場・神里が左安打、林が死球、ケイはバント失敗の三振で2死一・二塁とすると桑原がライト線にタイムリーツーベースを運び、4ー1とする。 ケイは4回、キャベッジを三ゴロ、増田陸も三ゴロ、リチャードを遊ゴロと中軸を抑える。 5回の攻撃で巨人2番手・船迫に佐野が中安打、宮崎がレフトポール直撃の2号ソロを放ち、6ー1とリードを広げた。 ケイは5回、泉口を左邪飛、門脇を一ゴロ、代打・中山を投ゴロと下位打線を3人で断ち、6回は先頭・丸に四球、佐々木と増田陸を抑えるもキャベッジに左中間スタンドへ11号2ランを放り込まれ、6ー3となった。 ケイは6回を95球、5安打、5安打、1四球、4奪三振の1失点（自責1）で降板。 7回の攻撃は宮崎が中飛、山本は投ゴロ、ビシエドが右中間にツーベースで代走・関根、神里は空振り三振で加点できず。 7回、2番手・宮城が泉口に遊内安打、門脇を空振り三振、代打・荒巻を左安打で1死一・二塁で丸を遊飛も佐々木にライトへタイムリーを運ばれ、6ー4となる。なお2死一・三塁で真増田陸を二ゴロに封じた。 8回の攻撃で巨人4番手・中川に2死から桑原が2号ソロを叩き込み、7ー4と点差を再び広げた。8回、3番手・伊勢がキャベッジ、岸田、リチャードを三者連続三振に取る。 9回は前日に復帰した守護神・入江が泉口を空振り三振、代打・大城卓を二ゴロ、荒巻を中飛に抑え6セーブ目。