2025年F1中国GP:日程・視聴方法&放送情報・天気―グランプリ観戦ガイド

2025年シーズンのFIA-F1世界選手権第2戦中国GPが、3月21日(金)のフリー走行1で幕を開ける。開催日程・概要・天気並びに視聴方法、日本における放映権を持つ「DAZN」および「フジテレビNEXT」の解説・実況陣をまとめる。

昨年の中国GPでは、マックス・フェルスタッペンが優勝を飾った。​今年はランド・ノリスが開幕戦で優勝し、勢いに乗っている。

​路面の全面再舗装に加えて今季初の​スプリントレースも予定されており、さらにはリアウイングの静的たわみ検査が急遽厳格化されるなど、不確定要素が満載で、先週末のオーストラリアGPに続き、波乱の週末になることが予想される。

F1中国GP開催スケジュール セッション 日時 結果 FP1 / 現地 21日 11:30 TBA SQ / 現地 21日 15:30 TBA スプリント / 現地 22日 11:00 TBA 予選 / 現地 22日 15:00 TBA 決勝 / 現地 23日 15:00 TBA

F1中国GP特集ページ

週末の天気

金曜日は晴れで、気温は24°Cまで上がる見込み。土曜日は霞がかる予報で、日曜日は若干、雲が広がり、最高気温は28°Cとなる見通しだ。降水確率は低いため、各セッションはドライコンディションで行われる可能性が高い。

フジテレビNEXT & DAZNの実況・解説陣

フジテレビNEXT DAZN 実況 解説 実況 解説 FP1 塩原恒夫 津川哲夫米家峰起 田中健一 浅木泰昭 スプリント予選 塩原恒夫 津川哲夫米家峰起 サッシャ 小倉茂徳 スプリント 塩原恒夫 浜島裕英川井一仁 サッシャ 柴田久仁夫 予選 塩原恒夫 浜島裕英川井一仁 サッシャ 松下信治 決勝 塩原恒夫 浜島裕英川井一仁 サッシャ 中野信治

2025年F1中国GPは、フジテレビNEXTとDAZNの2つの有料チャンネルで、フリー走行を含む全セッションが生放送・ライブ配信される。両サービスともに再放送や見逃し配信を実施するが、地上波やBSでの無料放送はない。各セッション終了後には、F1公式YouTubeチャンネルでハイライト動画が公開される。ただし、いずれも英語のみとなる。

ニーズ別:おすすめ視聴チャンネル

既にCSアンテナが設置されているのであれば、日本のF1放送を長年にわたって単独で担ってきたフジテレビNEXTを選んでみては如何だろうか。月額2,409円 (税込 / スカパー基本料含む)とDAZNより安く、遅延などの配信トラブルリスクもない。

フジテレビNEXT

CSアンテナがなく、スマホやパソコンで気軽に視聴したい場合はDAZNがおすすめ。DAZNは本家のほか、幾つかの外部プラットフォームを通して視聴できるため、ニーズ別におすすめのプラットフォームを紹介する。

シーズンを通して視聴する場合は本家DAZNの「年間プラン(一括払)」が月額換算2,666円(税込)で最もお得だ。

本家DAZN

「DMM × DAZNホーダイ」も一考の価値がある。DAZN以外にも動画サービス「DMM TV」や成人向けの「FANZA TV」など、「DMMプレミアム」の膨大なコンテンツが利用可能。通常、両サービスを別々に契約すると月額4,750円が発生するが、3,480円で利用できる。これは本家DAZNの月額プラン(4,200円)より安い。

DMM × DAZNホーダイ

ドコモユーザーが検討すべきは「DAZN for docomo」だ。各種特典を活用することで実質月額3,136円で利用可能で、2025年4月30日まで行われるキャンペーンでは、最大3ヶ月にわたって毎月1,910ptのdポイントが還元される。これを利用すると実質月額2,290円になる。

DAZN for docomo

各サービスを詳しく比較したい方は「2025年「F1視聴方法」完全ガイド:DAZNとフジNEXT、知らないと損する選び方」を参照されたい。

上海インターナショナルサーキットの概要とレイアウト図

上海インターナショナルサーキットは2004年に開業した全長5.451kmのコース。16のコーナーを持ち、7つが左コーナー、9つが右コーナーで構成されている。

全開率は約55%で、1周あたりのギアチェンジ回数は52回。最大横Gはターン1で4.3Gに達し、最高速度は321km/hに達する。DRSゾーンはターン13から14、ターン16から1の2箇所に設定されている。

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上海インターナショナル・サーキット(F1中国GP)のコースレイアウト図-2025年版

全長 5.451 km レース周回数 56 レース距離 305 km コーナー数 16 (7L / 9R) ポールの位置 左側 ピットレーン長 383.2 m ピットストップ時間 17.2秒 最高速度 321 km/h 燃料消費 中程度 DRS区間 2箇所 ラップレコード 1:32.238(ミハエル・シューマッハ / 2004) コースレコード 1:31.095(セバスチャン・ベッテル / 2018)

2024年大会の予選・決勝データ

FP1と予選Q3の最速タイム差 2.642秒 予選Q1とQ3の最速タイム差 0.882秒 ポールポジション マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 優勝者 マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 勝利戦略 2ストップ(L13 / L23) 合計オーバーテイク数 45回(DRS 20回、通常25回) リタイヤ数 3台(事故2台、機会故障1台) チーム ドライバー マクラーレン ランド・ノリス オスカー・ピアストリ フェラーリ シャルル・ルクレール ルイス・ハミルトン レッドブル マックス・フェルスタッペン リアム・ローソン メルセデス ジョージ・ラッセル アンドレア・キミ・アントネッリ アストンマーチン フェルナンド・アロンソ ランス・ストロール アルピーヌ ピエール・ガスリー ジャック・ドゥーハン ハース エステバン・オコン オリバー・ベアマン レーシング・ブルズ 角田裕毅 アイザック・ハジャー ウィリアムズ カルロス・サインツ アレックス・アルボン ザウバー ニコ・ヒュルケンベルグ ガブリエル・ボルトレート

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