【●阪神コメント集】打率・091の佐藤輝「打てる所に来ない」母校のセンバツVに及川「本当に、よくある言葉ですけど…」

九回1死、見逃し三振に倒れた阪神・佐藤輝明=マツダスタジアム(撮影・根本成)

(セ・リーグ、広島2ー0阪神、3回戦、阪神2勝1敗、30日、マツダ)阪神の連勝が「2」で止まり、2安打零敗で初黒星を喫した。プロ初勝利を目指した門別啓人投手(20)が四回に犠飛で先制を許し、五回1死一、二の場面で降板した。4回⅓を投げて111球を要し、8安打1三振3四球。2番手石黒佑弥投手(23)が適時打を浴びたため、2失点だった。六回に登板したD1位・伊原陵人投手(24)=NTT西日本=は2回1安打2三振無失点。打線は八回、無死一、三塁の好機を作ったが代打原口文仁内野手(33)が空振り三振に倒れるなど無得点。佐藤輝明内野手(26)は開幕弾後、10打数無安打1四球で打率・091。主な選手のコメントは以下の通り(観衆=3万1965人)。

◆3連戦を終えて前川右京 「バッティングに関しては、良くないなりに、まだできていると思うので、調整して上げていきたい」

◆母校横浜高のセンバツ優勝に及川雅貴 「本当に、よくある言葉ですけど、本当にすごい刺激もらっている」

◆11打数1安打に佐藤輝明 「3連戦ともそうですけど、なかなか打てる所に来ないなっていうのはありますけど、何とか打ちたいなと思います」

◆登板を振り返って門別啓人 「真っすぐで空振りを取りたかったんですけど、入り球で低め変化球いって、真っすぐでファウル取って、その後がどうしても自分の中でイメージがわかなかった」

◆門別について梅野隆太郎 「自分自身も1勝をさせてあげたい。まずは、いい反省をしながら次にむけて…」

◆門別降板後の五回1死一、二塁で適時打を許した石黒佑弥 「ああいう形で点を取られて、悔いが残る場面だった」

◆初登板で2回無失点のD1位・伊原陵人 「緊張感はもちろんありました。悪い緊張じゃなく、非常にいい緊張感だったかなと思います」

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