元セクシー女優が告白する引退後のリアル。彼氏から「やっぱりプロだね」職場で嫌悪感を示す同僚も(週刊SPA!)
2018年、鮮烈な輝きを放ちながらセクシー女優を引退し、瞬く間に伝説と化した音市美音さん。引退後はファンイベントを中心に活動。そのキュートな笑顔で多くのファンの心を掴んできた彼女が、ついに待望の写真展開催を発表した。 しかし、華やかなキャリアの裏には、休業中に浴びた痛烈な偏見と差別の嵐が。かつては睡眠導入剤やカミソリを肌身離さず持ち歩き、心の闇と闘った日々もあったという。 ⇒【写真】2018年、鮮烈な輝きを放ちながらセクシー女優を引退し、瞬く間に伝説と化した音市美音さん そんな美音さんが、過去に受けた深い傷、世間の冷たい視線、そしてこれまであまり語られることのなかった恋愛経験の真実を勇気を持って赤裸々に語ってくれた。
――まず、名前についてお聞きしたいんですが、「音市美音(おいち みお)」という名前が、どうしても「おといち みおん」と呼ばれませんか? 音市美音(以下、音市):そうですね、ほとんど「おといち みおん」と読まれます。 ――タレントやセクシー女優など、表に出る仕事をしていると、読みにくい名前は広まりにくいし、ちょっと不利じゃないですか。なぜ「おいち みお」という読み方にしたんですか? 音市:事務所に入って、芸名を決めるときに「苗字と名前がちゃんとある芸名がいい」と言われました。下の名前「みお」は、昔から響きがかわいいなと思っていて、生まれ変わったらこの名前がいいなって(笑)。 ――語感がかわいいですよね。 音市:それと、ひらがな表記にしたとき「みお」って字面もかわいいじゃないですか。あとは、竹内結子さん主演の映画『いま、会いにゆきます』の役名「みお」という名前に影響を受けたんです。 ――苗字も「おといち」ではなく「おいち」と読むんですよね。 音市:苗字を決めるのが難しかったんですけど、デビュー時に担当していたプロデューサーさんが決めてくれたんです。織田信長の妹と言われる「お市の方」が由来で、「美しく強い女性になってほしい」という思いでつけてくれました。漢字もプロデューサーさんが決めてくれて、「音」の文字に挟まれる並びにしてくださったんです。確かに読みづらいけど、一度見たら覚えてもらえる名前になりました。 ――なるほど。 音市:読みづらいけど、漢字を一度見たら印象に残る名前なんです。 ――実際、会う人はほとんど読み方を間違えますか? 音市:はい、ほぼ間違えますけど、もう慣れちゃいました(笑)。