センバツ史上最大の8点差の逆転勝利 智弁学園の選手が語った言葉
2026年3月27日17時00分
(27日、第98回選抜高校野球大会準々決勝 奈良・智弁学園12―8埼玉・花咲徳栄)
両チームあわせて26安打の打ち合いになった試合は、智弁学園が8点差をひっくり返して花咲徳栄に逆転勝ちした。選抜では史上最大の8点差の逆転勝利。智弁学園は優勝した2016年以来10年ぶりの4強進出を決めた。
花咲徳栄は一回、6点を先取。二回にも追加点を挙げ、8―0と点差を広げた。
智弁学園は二回に1点をかえす。さらに三回は3点、四回は2点を加点し、6―8と点差を縮めた。
2点を追う五回。暴投で1点差に迫ると、2死一、三塁から2番・志村叶大選手(3年)の右中間二塁打で2点を加えて逆転。9―8と試合をひっくり返した。六回にも3点を追加し、突き放した。
2時間35分の熱戦を戦った選手たち。試合後の取材に応じた智弁学園の選手たちの言葉を紹介する。
杉本真滉投手(3年、背番号1)
「打者が逆転してくれると信じて、自信を持って投球できた。次の試合でも、接戦の場面などあると思うが、チーム一丸となって、勝利に向かって頑張りたい」
角谷哲人捕手(3年、背番号2)
「苦しい試合は経験してきたが、甲子園で8点差をひっくり返せるのかという焦りもあった。1点を取れたことで流れができた」
逢坂悠誠一塁手(2年、背番号3)
「1点1点をつないでいき、大量得点することができた。四回裏2死一、二塁の場面で打ち、得点に貢献できた。1イニングをしっかりと守り、先輩を頼りながら下級生が動いて、次も勝てるよう頑張りたい」
志村叶大二塁手(3年、背番号4)
「(花咲徳栄の)黒川投手の映像を見て対策していた。直球を狙い、下半身を使う意識で力のある球を打つことができた。守備からリズムを作ってバッティングでつないでいくという自分たちの野球ができた」