ハルシティ平河悠が歴史的快挙!! 日本人初の昇格PO決勝で90+4分劇的弾演出、9季ぶりプレミア復帰に導く
歓喜に沸くMF平河悠(写真中央右の13番)
プレミアリーグ昇格枠最後の一つを争うEFLチャンピオンシッププレーオフは23日、決勝戦を行い、パリ五輪日本代表MF平河悠所属のハル・シティがミドルスブラを1-0で破った。平河は後半31分から途中出場し、同45+4分にドリブル突破からのクロスで決勝点を演出。劇的な大仕事で日本人史上初のプレーオフ初出場初制覇を成し遂げ、9シーズンぶりのプレミアリーグ復帰に導いた。 本来であれば決勝に進むはずだったサウサンプトンが準決勝のスパイ行為により急遽大会から追放され、ミドルスブラが決勝に進むという波乱が起きたチャンピオンシッププレーオフ。決勝戦を制したのはレギュラーシーズンを得失点差による6位で突破し、準決勝でミルウォールを破ったハル・シティだった。 勝負を決めたのは2024年夏にFC町田ゼルビアからブリストル・シティに渡り、今年1月の期限付き移籍でハル・シティに加入した平河。昨季はプレーオフ準決勝で涙を呑み、ハル・シティにやってきた後は足首の負傷にも苦しんだが、日本人初のプレーオフ決勝出場を果たしたこの最終決戦で見事に結果を出した。 0-0で迎えた後半アディショナルタイム4分、平河は得意の左サイドで縦突破を仕掛け、左足でゴール前にクロスボールを送ると、これが相手GKのファンブルを誘発。そこに詰めたのはエースのFWオリ・マクバーニー。ワンタッチシュートがゴールネットを揺らし、ウェンブリーが大歓声に包まれた。 そのままタイムアップを迎え、ハル・シティが1-0で勝利。2016–17シーズンの2部降格以降、一度はリーグ・ワン(3部相当)にも転落したクラブが9シーズンぶりのプレミアリーグ復帰を決めた。 なお、平河は期限付き移籍での加入となっているため、来季の契約は不透明な状況。だが、もしハル・シティ残留が実現した場合、平河は英国ビザの「バンド2」に分類されるチャンピオンシップでのプレータイムに加え、北中米W杯最終予選1試合の出場歴を持つことから、英国ビザ取得に必要なポイント数を獲得しているとみられ、プレミアリーグでプレーする可能性が十分にありそうだ。●海外組ガイド●プレミアリーグ2025-26特集頂上決戦!チャンピオンズリーグ決勝「パリ・サンジェルマンvsアーセナル」5/31(日)午前0時~WOWOWで独占生中継