車中で「やっぱこの曲がいい」 新フリー披露のりくりゅう一問一答
構成・内田快
フィギュアスケートのチャレンジャーシリーズ(CS)木下グループ杯は7日、大阪・関空アイスアリーナでペアのフリーがあった。
今春の世界選手権を制した三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は143・00点で、ショートプログラム(SP)に続いて1位。合計222・94点で総合1位となった。
フリーでは、映画「グラディエーター2」の曲に乗って、力強いリフトなどを披露。優勝した世界選手権でマークした合計219・79点を上回るスコア、今季の国際大会初戦でたたき出した。
試合後の取材では、フィニッシュのポーズなどについて語った。報道陣との主なやり取りは以下の通り。
――初戦で自己ベストに迫る高得点。フリーを振り返ってどうでしたか?
三浦 「まだリザルトを見られていないんですけど、(スロージャンプでの)1こけ(転倒)と、(3回転)サルコーのちょっとしたミスで、143(点)に乗せることができたのは本当に大きな成長だなと思いました。本当に、ノーミスでやれば145も夢ではないので、またネーベル(ホルン杯)に向けて練習していきたいなと思っています」
木原 「初戦にしてはすごく良かったのかなと思います。反省点はもちろんあるんですけど、やっぱり、まずは初戦をケガなく終えられて、去年の世界選手権のスコアを上回った。まあ課題は違いますけど。219とかだったかな、世界選手権(の点数)はたしか。(SPの)課題は違うか」
三浦 「ショートの課題が違うから。まあそれに近い」
木原 「多くは求めずに」
――試合前、お互いどういうふうに声をかけましたか?
三浦 「2人とも本当に良い…
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