【広島】2試合連続で今季12度目の零敗...打線はわずか3安打 森下が悲痛 8回 代打・キャベッジに痛恨被弾 山﨑との投げ合いに散る
■プロ野球 巨人1ー0広島 (4日 東京ドーム) 広島は2試合連続の完封負けで巨人に敗れ36勝35敗3分の貯金1となった。先発・森下が0-0で迎えた8回1死から代打・キャベッジに8号ソロをライトスタンドへ運ばれ決勝点を奪われた。打線は巨人の先発・山﨑に8回までわずか3安打で本塁が遠く、9回は大勢に抑えられた。森下は8回を113球、5安打、無四死球、6奪三振の1失点の完投負けでリーグワーストタイ8敗目。 野手オーダーは前日と変更なく。菊池がベンチ、中村奨が1番、田中が2番サード、小園が3番セカンド、ファビアン、坂倉でクリーンナップを組み、末包が6番、モンテロが7番、矢野が8番に入った。 広島の先発・山﨑に1回2死から小園が左安打もファビアンは三飛に倒れた。 先発・森下は今季15度目の登板、5勝7敗、防御率2.32。前回の6月27日・中日戦(バンテリンドーム)は5回8安打3失点で負け投手。今季の巨人戦は1試合に登板、4月11日(マツダ)は6回4安打3失点で勝ち投手だった。 森下は1回、丸を中飛、オコエと泉口をともに二ゴロとわずか6球で抑える立ち上がり。 森下は2回、増田陸を遊ゴロ、坂本と中山を連続空振り三振に取る。打線は2、3回と出塁できない。 森下は3回、甲斐を三ゴロ、門脇を二ゴロ、山﨑に中安打も丸を左飛に抑える。4回の攻撃で2死からファビアンが右中間にツーベース、坂倉が四球も末包は三ゴロで先制できず。 森下は4回2死から増田陸に左安打も坂本を右飛に打ち取る。森下は5回、先頭・中山に左安打も甲斐を右飛、門脇を空振り三振、山﨑に右安打で2死一・二塁も丸を中飛に打ち取り得点を与えない。 6回の攻撃は中村奨と田中が連続空振り三振、小園が三ゴロと出塁できない。森下は6回、オコエを中飛、泉口を二ゴロ、増田陸を右飛と中軸を抑える。 7回の攻撃もファビアンが三ゴロ、坂倉が二ゴロ、末包が見逃し三振の中軸が沈黙。森下は7回、坂本を三ゴロ、中山を見逃し三振、甲斐を空振り三振と山﨑に譲らず。 8回の攻撃で1死から矢野が左中間にツーベース、森下は空振り三振、中村奨は左飛で先制できなかった。9回の攻撃は大勢に田中は遊飛、小園は空振り三振、ファビアンは三ゴロで試合終了。