メラニア夫人、プーチン氏に書簡 子ども連れ去りに言及
トランプ米大統領は15日会談したロシアのプーチン大統領に、メラニア夫人からの書簡を手渡した。ホワイトハウス高官によると、書簡は、ウクライナ戦争の中で拉致された子どもに言及しているという。ホワイトハウスで5月撮影(2025年 ロイター/Leah Millis)
[アンカレッジ(米アラスカ州) 15日 ロイター] - トランプ米大統領は15日会談したロシアのプーチン大統領に、メラニア夫人からの書簡を手渡した。ホワイトハウス高官によると、書簡は、ウクライナ戦争の中で拉致された子どもに言及しているという。
ウクライナは、ロシアによる侵略で、家族や保護者の同意なしにロシアやロシア占領地に連れ去られた子どもが数万人いるとし、国連条約のジェノサイドの定義に合致する戦争犯罪と非難している。
ウクライナのシビハ外相によると、ゼレンスキー大統領は16日にトランプ氏と電話会談した際、メラニア夫人に対する謝意を表明した。「これは真のヒューマニズムの行為だ」とシビハ氏はXに投稿した。
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