【巨人】阿部監督、決勝2ランの大城卓三に「いい働きをしてくれてる」 25日から阪神戦「やり返せるチャンスが来た」

◆JERA セ・リーグ 巨人2―0中日(23日・東京ドーム)

 巨人が1点を争う接戦を制して2連勝。東京ドームでの中日戦は7連勝となった。先発の山崎伊織投手は4回1死満塁のピンチを切り抜けるなど5回まで無失点で切り抜け、開幕からの連続無失点イニングは2007年高橋尚成の球団記録「28」に並んだ。山崎は5回5安打無失点、103球で降板。打線は中日先発の柳裕也投手に5回まで2安打に抑えられるなど1点が遠かったが、8回に大城卓三捕手が値千金の2号2ランを放ち試合を決めた。

【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】

―大城卓の決勝2ラン

「打った瞬間ね、ホームランだと思ったんで、うれしかったです」

―2試合連発。現在の大城卓の状態

「やっぱりね、もともとバッティングは素晴らしいものを持っているので5番に入れてますんで、いい働きをしてくれてるなと思います」

―先発の山崎は粘って無失点

「なんとか粘って、ちょっと球数がいってしまったんで代えたんですけど、その後投げたピッチャーも全員頑張ってくれたんで良かったです」

―25日からの阪神戦へ

「前回ドームで3つやられていますし、やり返せるチャンスがまた来たんでね、精いっぱいやっていきたいなと思います」

―ピッチャーがよく粘った

「そうだね。柳もすごい良かったしね」

―いい形で勝った

「そうね」

―山崎にしても無失点でいったのが大きかった

「そうだね。その後投げた皓太(中川)とかもね、バサマ(船迫)も頑張ったし、すごい収穫ある試合だったなと思います」

―山崎はゼロで抑えたのが一つの成長か

「それもあるし、球団記録か何か知らないけど、皆さんがプレッシャーかけるからたぶん慎重になりすぎちゃったんじゃないかなって。そういうのはあったかなっていうのは見えましたね」

―代えた理由の一番は球数か

「球数ですねもう」

―打順が回ってきた

「それもあります」

―大城卓のような5番がいると打線としても大きい

「やっぱり岡本が勝負してもらえるんでね。いい効果になってると思います」

―2軍でキャベッジが出場

「もう甲子園に来ると思いますよ」

―坂本は

「もうちょいだね。期限は決めてないから」

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